就留女、するめのその先に…!

就職留年と転職を経験した、フルタイム勤務アラサーです。

アラサーでスピード婚するまでのハイライト

 アラサーになり、結婚からもしばらく時間が経ち、過去を落ち着いて振り返られるようになってきた。バタバタと日々を過ごしていて自分ではあまり実感していなかったが、親しい友人によく指摘されるのは、「スピード婚だ」ということ。

 今回は突然だが、アラサーで破局したにもかかわらず、新たに出会った人とスピード婚するまでの経緯と、自分なりの結婚観について書いていこうと思う。

 

 

 

友人の結婚ラッシュと26歳での破局

 私はもともと、大学進学と同時に、はるばる実家を離れて一人暮らしデビューをしていた。以後実家暮らしに戻ることなく、在学中も社会に出た後も単身生活を10年ほど続けていた。

 大きな転機は、26歳の後半の頃。当時2年ほど交際していた人を振った。振った理由はそいつと人生を添い遂げる気になれなかったから。おしゃれや身だしなみに気を遣い、栄えることが好きというそいつの性格は、初期の頃は新鮮だった。しかし、結局ナルシストなだけで、「彼女を高級有名レストランに連れて行った俺カッコいい」といった感じで、全ての行動や心理の中心が「かっこいい俺」になるタイプだった。行動や心理の中心が、「いかに俺が周りからカッコよく見られるか」だった。しかも見た目は全くタイプではなかった。冷静に思い出せば、なんで付き合ったんだろう?と思ってしまうし、人生の汚点と言っても過言ではない。

 別れてしばらくしてから、共通の友人が、「なんであんな変な奴と付き合ってたん?」と突っ込んできたが、その「変な奴」という評がまさに言い得て妙だった。本当に変な奴だった。

 他人の盛大な悪口はここまでにしておき…当時、近しい友人たちの結婚ラッシュが始まり、否が応でも結婚を具体的に意識するようになっていた。年齢的にも交際年数的にも結婚適齢期であったが、その時思ったのは、ただ結婚という目的のために仕方なしにそいつと付き合い続けるより、結婚したいと思える別の人と結婚したいということだった。

 コロナ禍の26歳としては、この先一生出会いがないかもしれないという漠然とした不安や、振るという労力が重くのしかかり、すんなりと決断できたわけではなかった。ただ、結局そいつ自身は結婚をすぐするつもりじゃなかったらしく、それなら付き合う時間も無駄なので、最終的には勢いで振った。その直後にマチアプ婚活をスタートさせた。

 

 

マッチングアプリ婚活をスタート

 そんなわけで、「治安が良い、婚活寄り」との噂のマチアプをスタートさせた。友人が実際に使っていたので、口コミに疑いはなかった。

 

 最初に会ったのは、同世代の会社経営者で自称年収1000万超えの人。時間潰し的な軽い気持ちで、深く考えずにマッチングした。

 ただ、会う場所はこちらへの配慮なしにその人に一方的に指定され、ビミョーに遠かった。そして、ひたすら自分語りと自分のビジネスへの勧誘。たまに私に話を振るが、私の過去の葛藤や決断(部活で挫折した話や趣味との付き合い方など)をバカにするような発言が透けて見えたので、イライラした。その後、お会計は割り勘。

 次も会いましょう!って言われたけど、こんな頭空っぽの配慮なし苦労無しアホ人間に二度と時間を割くもんか!!と思い、2度目はなかった。ただのネタ枠扱いとなった。

 

 2人目に会ったのは、学歴アピールをしつつ、他人が一眼レフで撮った写真を採用し、きちんとした好青年といった印象の人。いわゆる高学歴だし、誰もが知る一部上場企業勤務といった経歴には申し分なかった。

 ただかなり引っかかったのは、都内実家から一回も出た経験がない、一人っ子ということ。強いて言えば身長を少し詐称気味だった。家事ができなさそう。自立してないじゃん。共学出身の私からすると、男子校出身なのも懸念事項だった。

 アラサーにもなって実家暮らしなのがどうしても妥協できず、もはや商談のような気分で当たり障りのない会話を交わし、会うのは一回で終了。

 

 3人目。高学歴(しかも偶然にも2人目と同じ大学)、誰もが知る企業で働いている経歴、職歴申し分なし、一瞬だけ親元離れて寮暮らしあり、転職を経て現在実家暮らし。親元離れろよ…

あと距離感おかしい、非喫煙者なのになんか臭い、オシャレを通り越してジャージみたいな格好。一回会っただけで感じた変さが、今思えば非常に怖い。深い関係にならなくて良かったかも。

 

 

 

結局2ヶ月で辞めたマッチングアプリ

 実は上記の方々とお会いするのと同時期に自分にぴったりの人と出会い、結果的にアプリを2か月ほどで退会した。

 その人は何よりも私を第一に考え、配慮してくれる人だった。しかも一人暮らし歴が私と同じくらいなので、簡単に実家に頼れない苦労や感覚がわかっていた。家にある食材が少ないけど、今日の夕ご飯は自炊しようかな?めんどいから外食して帰ろうかな、とか、今日洗濯しないと下着のストックがないなぁ、皿洗いが溜まってめんどいけど今やらないとやばいなぁとか、一人暮らしだからこその苦労がわかる人だった。

 マチアプを使用していると、学歴や職歴をアピールする男性に多く遭遇した。ただ、私自身ある程度学歴があるし、フルタイムで会社員をやっている人間なので、そこまで気にしないポイントだった。相手に求めるポイントとして、フルタイムで仕事をしてくれたら良い、Fラン大卒じゃなければ良いくらいで構えていた。

 そんな中、その人は、全く申し分のない経歴なのに、それをアピールすることもなかった。その自己顕示欲のない落ち着きに惹かれたのかもしれない。

 

 見た目もどちらかと言えばタイプだった。一緒に生活を続けると、腹が立つタイミングは少なからずあるが、見た目がタイプだと、イライラ度合いは減る気がする。ルッキズムは良くないぞ!という令和の時代ではあるが、嫌でも毎日目に入るパートナーの見た目が生理的に気に食わないと、だいぶしんどいぞ!!

 そして、言うまでもなくその人は、私の夫となった。結局1年ほどで籍を入れた。授かり婚ではないにしては早くない?とよく友人には指摘されていた。

 

 人によって結婚観はさまざまだと理解しているが、私は、結婚相手とは主従関係ではなく、対等なパートナー、人生の1番の味方であってほしいと思っていた。だからこそ、ある程度お互いに自立しつつ、私を召使い扱いにしない配慮のある人が伴侶となり、満足である。

 

 

結婚からしばらく経ち…

 今では出会ったころのようなときめきはないが、相変わらずお互いにリスペクトはあるし、安心感を抱いている。価値観の違いを理解しつつ、時にはぶつかることもあるが、対等に話し合いができる関係性を築けている。これからも様々な場面で価値観の違いなどで衝突することはあるだろうが、それを乗り越えていける自信は持っている。

 共働きの今、お互い支え合える理想の人と結婚して本当に良かった。

フルタイム勤務・アラサー女子がボーナスで費やしたものまとめ

ご無沙汰しております。

社畜の皆様、少し前ですが、今回のボーナスはいかがでしたか?

 

私はありがたいことに、ボーナスを受給することができました。

社会保険料諸々がすさまじく高額で、控除が多すぎることにはブチ切れですが、

まとまった金額をいただけるのはうれしいものです。

 

今回まとめるのは、私がボーナスで費やしたものについて。

フルタイム勤務、社畜のアラサー女子が、ボーナスを使ってメンタルを持ち直せたらラッキー!くらいの軽い気持ちで、ボーナスを原資にしたものをまとめてみます。

ちなみに、メンタルを絶対に持ち直す!と気合を入れると、そのプレッシャーに押しつぶされるけど、

浪費するついでに心も元気になったらラッキーくらいで深く考えないようにして過ごしていました。

 

目次

・食べたいものを食べる

・買いたいコスメを買う

・品質の良い下着をまとめて買う

・寝具の買い替え

・美容院に課金する

・エステデビューする

・広告ゼロのための課金

 

 

 

・食べたいものを食べる

 思い切って、外食費とカフェ代を制限なしにしてみた。具体的には、ランチ+カフェ代1日1000円の壁を撤廃してみた。1000円を超えない分は翌日以降繰り越しOKで運用していたところ、インフレが止まらない都内ではほぼ無理になってきた昨今だったが。

 制限を撤廃することで、特に平日の勤務中の食費はアップしたが、それでも通常月よりも支出額は1万円程度しか上がっていない。

 在宅ワークでだらだらするという無駄な時間を過ごすよりも、カフェに行き、美味しいドリンクを飲みながら仕事を進めた方が、仕事への集中力はもちろん向上するし、成果が見違えるほど改善した。

 安くない回転寿司に一人で行き、少し抑えながらも1食3000円分を堪能したのは、一人でできる最高の贅沢だった。某一人向け焼き肉店でも一人ランチを楽しんだ。

 一人ランチだと、だいたいラーメン、イタリアン、定食、うどん、カレー等、1食1000円以内に抑えるようなものを選びがちだが、ボーナス月だけそのリミット外すことで、プチ贅沢を何度も味わえたのは非常に満足度が高かった。

 

 

・買いたいコスメを買う

 YouTube等で情報収集した中で気になっていたコスメを、一通り買い漁った。デパコス含め欲しいものは制限なく買ってみたが、トータルでも40000円以内には収まった。

スキンケア用品も、メイク用品も、ヘアケア用品も、これまでプチプラ一辺倒だったところを、ミドルクラスの価格帯も含め、まんべんなく単価を上げて購入してみた。

デパコスを百貨店のカウンターで購入したことは、非常に心が躍った。試供品も数種類ゲットでき、ピカピカの高級感のあるパッケージを手に取るだけでも気分が上がる。

気分をぐんと上げるための納得の課金だった。

 

 

 

・品質の良い下着をまとめて買う

 普段買っていたものよりも、2倍ほどの単価の下着をまとめ買いしてみた。

 今までは価格が最優先だったが、素材の触り心地の良さ、ノンワイヤーかどうかなど機能性を重視してみた。直接肌に触れるものだからこそ、質感や機能性にこだわることで、汗やムレ等の不快感を防ぐことができたし、長く使えそうなので、長期的な視点では良い投資のはず。

 

・寝具の買い替え

 まだそこまで使い古していたわけではないが、機能性を重視した寝具に買い替えた。

枕の高さが少し変化するだけでも、肩こりや腰痛が軽減され、睡眠の質がぐっと上がった。 夜中にトイレで起きなくなったし、寝起きのスッキリ加減が増した。

 スポーツ選手が睡眠に課金する時代だし、一般人だが週5フルタイム勤務である自分も休養の質にこだわるのは非常に大切なことだと感じた。

 

 

・美容院に課金する

 カットとカラー以外の初予約。ヘッドスパをした。

 髪を洗ってもらうだけで気持ちが良いが、頭部のマッサージを追加したことは、胴体部分のマッサージよりも効果的だった。

 

・エステデビューする

 某高級コスメでおなじみのエステサロンの初回キャンペーンを利用。初回ということで、1500円ほどで丁寧なクレンジングと保湿ケアを体験した。強く勧誘を受けたが無事に断り、スキンケアのコツや今後の対策という美味しいところだけしっかりと学び取ってきた。

 

・広告ゼロのための課金

 某英語学習アプリを毎日続けて3カ月ほどたったが、無料版広告のウザさを取り除くために課金した。1年契約ということで、14000円近くを一気に払ったが、おかげで糞みたいな広告を見る無駄な時間を削ることができ、イライラも減った。

 ストレスを取り除くための課金も大事。大人になったなあと感じた。今後はYouTubeプレミアムへの課金も検討中。

 

 

最後に…

これまでわたしは節約志向に頭が支配されており、ボーナスはほぼ貯金に回していました。

ただ今回のように、節約志向から解放し、深く考えずにお金を使ってみた結果、大幅なメンタル改善と満足感が得られました。見えない将来のために漠然と貯金を続けるより、今という機会を逃さずに、ケチらず消費を進める生活に一歩踏み出せた気がします。

今後も引き続き、ケチらずに、上手くお金を使っていこうと思います。

 

アラサー女子が最近辞めたこと、始めたこと

ご無沙汰しております。

 

アラサーなりに、仕事でもプライベートでもちょっとした目標を立てながら生きていたところ、

直近では、二兎を追って一兎とも得ず、さらに、すでに手に入れたものも手放すことになるという、やけくそになりそうな毎日を送っていた。

今回は、そんな「順風満帆とはいえない」毎日を過ごす私が、少しでも負のループから抜け出すべく、最近辞めたことと始めたことをまとめていく。

 

 

 目次

  • 2つの辞めたこと

  • 3つの始めたこと

 

 

 

 

辞めたこと①:SNS閲覧で暇つぶしをする

インスタやTwitter閲覧で、貴重な時間をだらだら潰すことを辞めた。

インスタは、他人の近況を知れる良いツールだが、自分と他人を比べる機会にも成り果てている。

自分は恵まれている方だと思うし、決して自分が孤独で不幸のどん底にいるわけではないが、

メンタルがマックス調子良い時のみ、インスタを見るべきだと痛感した。

直近のやけくそメンタルであれば、見ない方が精神衛生上良い。

仲の良い友人の近況を見られないのは少し悲しいが、自分の精神衛生を保つ方を優先させたい。

なにより、本当に仲の良い友人であれば、LINEなど他のツールで近況が知れるし、実際に会って話すからさほど問題がない。

インスタを見てないからと言って切れる友情は、それまでの薄い関係だったということ。

 

また、Twitter(まだXと言いたくない)の閲覧も、有益な時間を溶かしていると実感し、悔しくなった。

最近はアルゴリズムのせいで、嫌なニュースしか流れてこなくなり、将来を悲観することが増えてきたので、これもまた精神衛生に悪い。

暇つぶしのツールがむしろメンタルを蝕むのであれば、そんなツールは盛大に手放すべきだと思った。

 

 

辞めたこと②:節約

私が過度の節約思考に陥っていることに昔から気がついていたが、そこに危機感を抱いたのはつい最近である。

これまではスーパーでもドラッグストアでも、プライベートプランドではないもので、その店の最安値のものを選ぶようにしていた。

しかし細かく考えて50円安くしたところで、貯金額は大幅に増えるわけではないし、たいして変わりようがない。

細かい節約思考が積み重なることは、精神的なストレスに繋がりかねないし、

節約したところで、機会損失やメンタル悪化の負の面があることに気がつくようになった。

なので、思い切って節約思考を辞めてみることにした。

かといって、ギャンブルにつぎ込んだり、ブランド品を買い漁るわけではなく、

今までなら我慢をしていたものを我慢せずに買うところからのスタート。

すでにある程度貯金できているし、積み立てNISAで毎月2万以上捻出しているから、

それ以外は全て使っても良いのではないかという究極論に至った。

100円を課金して味玉を追加したり、欲しかった肉や野菜を買ったり、

気になるコスメを欲しいタイミングで買ったりすると、単純に気分が上がる。

日々使うお金に対しては、削減すべき経費やコストではなく、自分への投資としてプラスに捉えることにした。

 

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始めたこと①:語学学習

精度が右肩上がりの自動翻訳やAIに頼る機会が増えてるとはいえ、

言葉の細かい機微やニュアンスを正確に捉えるには、人力が1番の方法だと思っている。今後どれだけAIが発達したとしても、不変のはず。

また、海外のニュースがさまざま流れてくる中で、メディアや翻訳者の主観や切り取りを経ずに、英語の一次情報を、確実に正確に、素早く理解するためには、自分の語学力を磨くしかないと思った。

半ば使命感と危機感のようなものである。

仕事でも語学力はあればあるほど強みになるので、今まで学習から逃避していたつけを一気に払おうと思う。

実際の語学学習のツールは、スマホの学習アプリ(Duolingo)とラジオのレッスン(某公共放送)である。

1日5分だけでもアプリを開き、無理なく毎日続けるように努めており、ちなみに本日の段階で14日間継続している。

 

始めたこと②:美容

もともと美容関連にはほどほどに取り組んでいたが、さらに力を入れることにした。

これまでも日焼け対策やメイク落とし、スキンケアは、ほぼ毎日欠かさずに実践してきたが、

日々使う化粧品をアップデートすることにした。

例えば、プチプラ一択だったところ、ベース系のアイテムはデパコスにしてみたり、

YouTubeなどで評判の良い化粧品を、欲しいタイミングで購入して使ってみたり、など。

仕事の業績や自分の健康状態と違って、力を入れるほど結果が出てくる美容の単純さは、シンプルに嬉しい気持ちを生むし、心の拠り所になる。

また、これまでSNS閲覧で溶かしていた時間を、代わりにコスメ情報に収集に充てることは楽しい。

 


 

始めたこと③:フルーツを買う

少し割高な分敬遠しがちだったフルーツの、購入頻度を増やしてみた。

例えば、家飲みのおつまみと一緒に、食べきりサイズのフルーツ詰め合わせを選んでみるなど。

「いちご1パック〇〇円!!」だと、食べ切るのが難しかったり高額だったりするが、一人用や食べ切りサイズは意外と手が出しやすい。

デザート感覚で買うことで、手軽にプチ贅沢を堪能できるし、何より美味しいのは幸福感が増す。

 

 

最後に…

今回まとめたことは、「順風満帆とはいえない」毎日に対する現実逃避の手段でもあるが、自己投資というプラスの意味合いもあると思う。

うまくいかないことのもどかしさや悔しさという負の感情に蓋をし、気にかけないことで、先述の「ちょっとした目標」が達成できる日が早く来てほしい。

ただ願うしかない。

 

 

病んで病んで病んで…寛解した話

こんばんは。

復活から第3弾の記事です。

 

普段もやもや感じていることを言語化することは、想像以上にスッキリする。

Twitter(現X)で、普段のもやもやを吐き出すことも多いが、文字数のこともあり、あまり言語化できていない。

 

本日のテーマは、「病んだ話」と、「寛解した話」。

以前更新した↓の記事と少し被る部分はあるかもしれない。

 

brd1267.hatenablog.com

 

 

私は心療内科に行ったことはないが、自分なりにネットサーフィンや読書を通じて情報収集するかぎり、メンタル面で「病んだ」ことは何度か経験した。

そして現時点は寛解している。

「完治」ではなく「寛解」なのが、メンタルヘルスの厄介なところ。

一度病んだら完治することはなく、いかに症状を抑えるかという方法しかない。

 

ちなみに心療内科についてだが、厳密にいうと「行けなかった」。

以前、我慢強い私が限界を迎え、勇気を振り絞り、心療内科に診察予約の電話をしたが、

「今日は無理です、次予約が取れるのは1カ月後です」と受付の女性に断られた。

あまりにも絶望したから、その日以来、心療内科を受診することは諦めた。

よくここまで潰れずに生き耐えたもんだ。

 

そんなわけで、今回は、

[病み遍歴]

[打開策]

の2つのチャプターでお送りする

 

 

病み遍歴

病み1:社会人1年目秋

社会人1年目は赤ちゃんだと思っている。

「わからないことは聞いてね」と言われても、いくら釘を刺されても、

【何がわからないのかがわからない】状態なのが1年目。

ある日、一切経験のない業務内容なのに、緊急案件を急遽押しつけられ、

案の定大失敗し、上司から激しく攻められた。

当時は、なんて私は愚かなんだろうと自責の念にかられたが、

いま思えば1年目の赤ちゃんをほったらかした上司が100%悪い。

完全に上司の監督不足。

私は何も悪くない。

1年目の社員は何をしでかすか分からないのだから、手取り足取り監視すべき。

ちなみに上司の上司にあたる支店長からは、

「今回の件は前向きに経験と捉えよう、もっと地獄を見た方が良い」と謎アドバイスをもらったが、あほちゃうか。

ちなみに当時↓の本が流行っており、軽く読み通したことがあるが、

仕事へのモチベーションも給料もすこぶる高い方だけが読めばよいと思った。

そうでなければ空回りするだけなので。

 

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病み2:社会人2年目秋

1年目よりも仕事の要領が改善するものの、相変わらず日々忙殺され、

そもそも今の仕事は自分に向いているのか?と悩み続けた時期だった。

病みのきっかけは、同僚からの仕事の押しつけと、顧客と同僚の間で板挟みになったこと。

業務内容の難易度の高さ、量・責任の大きさが、年次と給料に全く見合ってなかった。

今思えば断ればよかったが、「仕事を断るという文化がない」会社だったので、頭にも思い浮かばなかった。

幸い、中には理解のある同僚もいて、心の支えになった。

ランチや飲みの場で、散々私の愚痴を聞いてくれたことには本当に感謝している。

 

 

病み3:社会人3年目~4年目春

転職をした数か月後、急遽退職者の仕事を引き継いだ。

転居を伴う転職をした直後は新鮮なことが多く、アドレナリンパワーで乗り切れてしまう日々が続いていたが、

ちょうどその頃はアドレナリンが完全に切れていた。

転居したことで環境が大きく変化したストレスを抱えながら、業務量が一気に増えた。

退職者からの引継ぎは抜け漏れがだらけで、一通一通のメール返信にも、事務作業にも、電話応対にも、すべて手探りで仕事をした。

 

 

病み5:社会人5年目冬

大きめなトラブル(金銭絡みの納期遅れ)が発生し、イレギュラー対応や、時間外対応が増えた。

朝6時台のメールチェックや休日対応もあり、朝に弱い私の心は完全にへし折れた。

事の経緯を時系列に沿って確認しつつ、顧客と金銭面の交渉を行い、お互いにとってベターな状態に交渉を進めることは、トラウマになるレベルで大変で、

期間中は知恵熱でぶっ倒れたりもした。

知識がなく、他責志向で理解のない顧客と対峙するなか、

味方であるはずの直属の上司が責任逃れすることもあり、板挟みになるのもきつかった。

バックレて、退職代行でも使って辞めてやろうかとも思った。

 


 

 

打開策

休日に休む

「休日に休む」って当たり前すぎて、日本語としておかしいはずだが、

お恥ずかしいながら、私がその概念を理解できたのは社会人になってからである。

高校時代は休日=勉強をする日 だったし、

大学時代は休日=バイトの日 だったので、常に動いており、休むという概念が抜け落ちていた。

社会人1年目の初めのころ、休日を仕事関連の勉強に充てることもあったが、

さぼって、ぼーっと休むべきだった。

どうせ最低限の給料しかもらえない条件で、週5、1日8時間以上フルタイムで働くなら、

休日は「休むこと」に徹するべき。

 

 

さぼる

特に何も予定がなくても、家でひたすらだらだらするだけの有給休暇日があっても良いと思う。

私は午後休をたまに取得するが、1日有給よりも仕事はたまりにくいし、他人にも迷惑をかけにくいと感じている。

集中力のさえた午前中だけ仕事を頑張れば良いので、個人的に非常に有意義な過ごし方とだと思っている。

 

 

一人で業務を抱え込まない

自分の業務外・専門外である業務を、ちょっとした気遣いで自分一人だけ対応しない。

自分の管轄外であれば、早めに他人を巻き込み、他人に仕事をぶん投げる。

余計な気遣いは不要。

同僚は友人ではないし、いつかはこの職場を離れるだろうから、ドライに仕事をする。

トラブルの際は、メールCCに関係者を追加し、巻き添え者を増やして、みんなの共同責任にする。

他部署との揉め事なら、自分の上司も巻き込み、その役職を盾に協議に挑む。

直属の上司がポンコツなら、頃合いを見て、その上の上司に協力を仰ぐ。

 

 

少しでも地雷臭のする仕事を受注しない

私は現在、顧客の窓口を務めることが多いが、顧客からの要望に対して断る勇気を持つ。

もし断っても、客側からすり寄ってくる場合は、盛大にぼったくる。

ぼったくって受注した後は、他部署に事前に根回しを怠らず、協力者を増やす。

 

 

上司のちょっとしたアドバイスを鵜呑みにしすぎない。

上司は多忙であり、部下であるこちらがいくら事細かな報告をしても、抜け落ちることがある。

表層的にしか物事をとらえていない場合もあり、的外れなアドバイスをしてくることもあるだろう。

そのアドバイスを鵜吞みにしてそのまま実践したところ、墓穴を掘り、後悔したこともあった。

 

 

最後に…

社会に数年揉まれただけの私だが、赤ちゃん状態の1年目に比べたら、

様々な意味で強くなったし、面の皮も厚くなった。

それでもメンタルが崩れかけるきっかけは日々たくさんあるから、

今後もほどほどに仕事を続けながら、生き延びていきたい。

 

アラサーOLのメンタルの整え方をまとめてみた

こんにちは。

先日の復活記事から、それほど時間をおかずに、再度更新することができた。

今回は、ゴミみたいな内容の過去記事で書いた、自分なりの「メンタルの整え方」について、

最新版をまとめてみた。

 

過去記事↓

brd1267.hatenablog.com

 

以前記事を配信した際は、まだぴちぴちの20代だったが、

数年も社会に揉まれると、少し内容が変わってくる。

そんなことで、今回は自分なりのメンタルの整え方について、主に3つの視点にカテゴライズしてみた。

以前と同じ点、違う点を比較しながら記事を読んでいただけるとありがたいです。

 

 

①食事編

以前の記事では「ちゃんとしたご飯を食べること。」という、ざっくりとした表現を使っていたが、これは現在も継続しているメンタル維持法である。

フルタイム勤務をしながら、毎日、「栄養満点で一汁三菜がそろったご飯」を摂ることは相変わらず不可能であるが、

作り置きの冷凍ストック(肉・魚・白米)を休日に蓄え、具沢山の汁物を自炊している。

品数を絞りながらも栄養を摂るようにアップグレードした。

ただ、自炊を毎日継続するのは、相当元気な時にしかできない技なので、

疲れた時でも、簡単に暖かいごはんが食べられるよう、冷凍食品も多用している。

買う頻度が高い冷凍商品は、チジミ、餃子、お好み焼き、ネギ焼など、少しでも野菜が含まれるもの。

温かい白米に乗せて食べる前提であれば、納豆、キムチも大活躍。

ゴミ捨ては面倒だが、ツナ缶や鯖缶、トマト缶も便利。

 

そして、以前の記事と大きく違う点は、麺類の頻度が減ったこと。

冷凍うどんやパスタの乾麺は利便性が高いが、白米に比べたら腹持ちが良くない。

 

平日のランチは外食メインであるが、あえて切り詰めずに暖かいごはんを意識して選ぶようにしている。

以前よりも確実にエンゲル係数は上がっているが、体も心も、コンディションは圧倒的に改善できた。

しかも、食事にかける費用が上がった代わりに、今までメンタル維持のためにおこなった爆買いやエステ投資などはなくなったので、

トータルの出費額はほぼ変わらない。

 

食事でできるだけ栄養を摂った上での話だが、

完璧な食生活を無理に遂行するのも疲れるので、ビタミンDサプリや青汁も併用するのも良い方法である。

 

 

ちなみに以前もマルチビタミンサプリを摂取していた時期があったが、

そもそも栄養が偏った生活をしていたので、全く効き目はなかった。

整った食生活を維持したうえでサプリメントを摂取することが重要なんだと思う。

 

 

②運動編

過去記事では、「外の空気を浴びに行くこと。」と書いていたのだが、

これはつまり、「日光を浴びること」と「体を動かすこと」という真髄に至った。

週5のフルタイム勤務をしていると、脳も体も疲労困憊で、汗をかく運動なんかする気になれない。

そこでハードル低くできる運動が、ウォーキングである。

夜よりも朝や日中にする方が、紫外線を浴びることができ、ビタミンDの生成につながる。

しかも、日光を浴びることで、体内時計も整い、整った生活サイクルに仕向けられるらしい。

 

ウォーキングに慣れたら、エスカレーターではなく階段を使うようにするとさらにいい運動になる。

エスカレーターの列に散々待たされたり、混雑に巻き込まれたりすることによるイライラも減らすことができて、一石二鳥である。

 

また、宅トレも気軽にできる運動である。

コロナ禍をきっかけに在宅トレーニング系のコンテンツが増え、YouTubeでも多く配信されている。

だまされたと思ってやってみると、家にいながらいい汗をかけるので、気分も非常にさっぱりする。

 

柔軟体操も相変わらず良い。

デスクワークで凝り固まった体がほぐれ、血流が良くなって、睡眠の質が上がる。

 

 

③休養編

睡眠は1日7時間を維持している。最低でも6時間半は死守している。

睡眠時間を削って働いて、仕事で好成績を出している人も多いが、

数年働いて様々な人に出会ってもなお、私の考えは変わらず、むしろ睡眠時間は絶対領域だという考えがより深まった。

表面的に元気そうに見えていても、慢性的な睡眠不足で長らく病欠・休職に至った人も、最悪の場合お空に旅立った人も実際にいらっしゃった。

睡眠不足は身体的な体調不良に至るだけでなく、メンタルも蝕む。

 

一時期、「睡眠の質が上がる!!!!」ということで、ヤクルト1000がブームになったこともあったが、

睡眠薬以外の方法で睡眠の質を上げるツールを検討するのも一つの方法だと思う。

 

 

 

また、「寝る2時間前にはスマホの画面を見ないようにしよう!」という言説が多く出回っているが、現実的ではないので、

私は画面を暗くしたうえで、寝る10分前までのスマホ断ちを心かけている。

読書をして、活字に触れ、直前にブルーライトを浴びないようにすることで寝つきが良くなるのは本当のようだ。

 

そして、毎日は難しいが、お風呂に浸かって血行をよくするのも良い方法である。

賃貸マンション暮らしだと、浴室に追い炊き機能が付いていない場合もあるが、

入浴剤を工夫すれば、お湯の保温時間を延ばすことができる。

私のおすすめの入浴剤はきき湯。

 

 

温泉ほどではないが、風呂から上がった後もそれに近いぽかぽか感が維持される。

銭湯を使うのも手。言うまでもないが、自宅の風呂よりも圧倒的な保温効果が得られる。

 

 

最後に…

メンタルの整え方について、3つの視点からまとめてみたが、

すべてに共通するのは、「体を温めて、全身の血流を良くする」こと。

 

ある冷え込んだ日の朝、肩こり起因の片頭痛があまりにひどく、

念入りにストレッチをしても改善できず、仕事のパフォーマンスが下がり、メンタルも落ちた。

だが、昼飯で暖かいラーメンを外食したら、まず末端冷え性が改善し、のちに全身の血流が良くなり、片頭痛も治った。

血行を良くするだけで、簡単に頭痛もメンタルも改善できたのだ。

 

あくまでも今回まとめたのは、アラサーど真ん中の現時点の視点だが、

数年後はまた変わるのだと思う。

そのあたりの変遷も含め、今後の更新をお楽しみに。

 

 

濃すぎる5年間。アラサー真っ只中の近況報告。

ご無沙汰しております。

 

この黒歴史同然のポンコツブログをなかなか消せないまま、日々忙殺されていたが、

なんとなく細々と復活させることにした。

特に深い理由はないが、現在アラサーの私が、今感じることを書き留めておくことは、

将来の自分にとって何かメリットがあるのではないか?といった自己満的動機である。

正直継続できるかわからないし、次の更新はいつになるかも知る由もない。

今回は、この空白の約5年の間に起こった濃密すぎる出来事について、報告を兼ねた更新とさせていただきます。

 

 


 

 

 

 

転職した

就職留年を経て入社した会社を、社会人3年目のタイミングで退職した。

留年までしたのにもう転職かよ!!!というツッコミを散々受けてきたが、何も後悔はない。

理由は様々。取引先の客層が悪かった。

めちゃくちゃなトップダウン文化で、会社に将来性を感じられなくなった。

上司(お局)の機嫌に振り回された。

年齢や階級、給料に全く見合わない責任感と業務を負わされ、日に日に増す一方だった。

コンプラ上グレーなことを遂行させざるを得ず、精神的にも摩耗した。

 

そうして、3か月ほど、勤務しながら転職活動を行い、同業他社に移ることになった。

 

今だから言える当時の反省点は、せめて有給休暇を使い切り、丸3年勤めてから退職すればよかったということ。

有給休暇をすべて使い切れば、10万ほど多く資産を築けていたし、

勤労3年以上のタイミングの退職であれば、退職金もゲットできた。

今でも悔しい気持ちを抱くが、心身ともに限界だった私にとって、その当時のベストなタイミングでベストな選択をしたと信じ、割り切るようにしている。

 

そして、

ポジティブに言えば、激務経験から磨かれたスキルや対応力は、上記の地獄から脱出した現在むしろ武器となっている。

だけど、二度と経験したくないし、他人にもお勧めしない。

 

転職活動時はコロナ禍だったので、いまと少し違う部分があるだろうが、後日余力があればその辺も記事化しようかな。

 

 

病んだ

転職してより良い環境の会社に入社できたものの、結局メンタルが地に落ちた。

一度だけでなく、何度も。

 

タイミング悪く、退職者から引継いだ仕事量は莫大だった。

慣れない環境の中、上司は全く頼りにならず、一人で抱え込んだ。

常に心にもやがかかった状態になり、寝ても覚めても疲労感は取れなかった。

もともと倹約家である私が、無性にカラコンを大量に買い漁るという奇行に走った。

 

幸いにも現在は寛解している。

寝すぎというほど睡眠時間を確保したり、何があっても休日に仕事をしないように心かけて過ごしたり、ウォーキングなど簡単な運動をしてみたり、できるだけ日光を浴びるようにしたり、ちょっとした工夫を続けた甲斐があったのだと思う。

 

メンタルが地に落ちた際に本を読み漁ったが、特に参考になったのは下記2冊。

 


 

 


 

 

この病み病み経験を経て、激やば案件をかぎ分ける嗅覚が磨かれた。

仕事を断る勇気が備わった。うまくさぼり休みができるようになった。

嫌われてもいいやと思って、他人に仕事をどんどんぶん投げて、一人で案件を抱えないようになった。

転職組で同期の友人も親しい管理職もいないからこそ、いい意味でドライに仕事をしている。

 

 

結婚した

もともと私は結婚願望があったが、26歳で破局を迎えた時点で、婚期含めいろいろと諦めていた。

しかし、運よく自分にピッタリなパートナーに新しく出会うことができた。

 

その人は噓偽りなく私を最優先に思い、言葉だけでなく実際に行動してくれた。

価値観の違いはあるが、話し合いで落としどころを見つけられる人だったので、

結婚しない理由はないと思い、あまり時間をかけずに入籍した。

年齢やタイミングを理由にした結婚ではなく、相手ありきの結婚だった。

この結婚のおかげで、非常に良い意味で承認欲求が無くなり、他人と比較して一喜一憂することが無くなった。幸せだ。

 

 

最後に…

今回一気に報告してしまったが、我ながら濃い内容だった。

よくも悪くも様々な経験をする中で、人間的に大きく成長できたと胸を張って言える5年だった。

 

正直、更新へのモチベーションにムラがあるので、次回の更新はいつになるかわからないが、

不定期に書き溜めていこうと思う。

 

 

 


 

 

 

20代一人暮らしOL的メンタルの整え方

コロナ禍のごたごたで月日は飛ぶように過ぎていき、ついに9月になってしまった。

9月といえば、昨年のメンタル崩壊事件が思い出されるのだが、

最近は昨年を彷彿させるような忙しさになってきてしまった。

 

 

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業務量は簡単に減らせるものではないし、仕事をボイコットするわけにはいかないので、

仕事量を減らす以外の方法で、メンタルを整える必要がある。

 

そこで、昨年の反省をもとに、

家族がいない一人暮らしの立場でもできる、メンタルの整え方を考えてみた。

これは、私が私なりに実行してみて良かったことでもあるし、

メンタルが崩れる原因から逆算して、辞めておいたほうがよいと考えたことでもある。

 

 

 

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ちゃんとしたご飯を食べること。

あえて狙って、「ちゃんとしたご飯」という、曖昧な表現を使っている。

ちゃんとしたご飯といえば、栄養満点で一汁三菜がそろったご飯を三食摂ることを想像する人が多いだろう。

しかし、一人暮らしの20代OLがそれをこなすのは無理である。

モチベーション的にも、体力、気力的にも、、、

ということで私が「ちゃんとしたご飯」として指すのが、

お湯を入れるだけで作れるインスタント以外のもの。

野菜を買って、切って、肉を焼いて、自炊したご飯を食べるのが一番の理想だが、

冷凍うどんにキムチ納豆を混ぜたものも、

ベーコンとキャベツだけを加えて加えて作ったペペロンチーノスパゲッティも、

スーパーのお惣菜も、「ちゃんとしたご飯」に含むことにしている。

インスタントは美味しいし、面倒な時にすぐ頼れる手軽さがあるが、

食べ終わった後、口に残る過剰なしょっぱさと化学調味料な感じが、

少し罪悪感を覚えてしまう。

あと、空腹の時間を減らすことも大切。

めんどくさくなって夕飯を抜いたりすると、

お腹が減るだけでなく、精神にも影響が出る。

 

 


 

スマホを見ない時間を作ること。

SNSも、YouTubeも、時間の際限なく見れてしまう。

時間もつぶせるし、飽きないし、ある程度楽しめるのだが、

「YouTubeとインスタ見れて、今日は最高に楽しかったー!!」というほど満足感を得ることはない。

むしろ、小さな画面に向き合うだけで時間が流れてしまって、

心がふさぎ込んでしまう感じがする。

だからこそ、スマホを手に届かない遠いところにおいて、あえて触れない時間を作ると、すっきりする。

 

 

外の空気を浴びに行くこと。

近所のスーパーでもコンビニでもいい。

散歩だけでもいい。

最低10分でよい。

とりあえず、外気に触れて、歩くだけで、ふさぎ込んだ気持ちが少しはましになる。

朝起きた時に太陽光を浴びると良いとか、運動を定期的にするのが良いといった理論と同じだろう。

身体の健康と心の健康は直結しているみたいだから。

 

身の回りの整理整頓。

部屋の隅々まで掃除をしろというわけではなく、

最低限の秩序を保ったほうが、メンタルにもよい。

(※私は片付けが苦手だが)

忙しいと、部屋も散らかるし、ごみも洗濯物も洗い物もたまり、

その光景が目に入るだけで、さらに疲れも増してしまう。

最低限の清潔さでよいから、勢いで片づける。家事をする。

そうすると達成感もあるし、目に入る光景の秩序も保たれて、気分がよくなる。

 


 

 

柔軟体操

お風呂上がりの5分でよい。

やり方も、ストレッチをする箇所もこだわらなくてよい。

オフィスワークで凝り固まった腰やお尻のあたりが伸びるだけで、疲れが取れる。

気のせいか、柔軟体操をしたほうが寝つきも良くなる気がする。

 

 

 

今回は、一人暮らしのOLのメンタルの整え方ということで、

あえて一人で完結できる方法だけを整理してみた。

だから、あえて「友人や家族と話す」などは外した。

だって話して気分が晴れるのは当たり前だもんね!

 

社会人生活をさらに重ねたら、さらに多くの術を編み出していくんだろうけれど、

いまの最高のメンタルの整え方は今回の通りである。

 

ブラックカードでおごってくれた社長さんから学んだこと

今回は、とある取引先の社長さんとごはんに行った時のお話である。

 

その社長さんがいる会社は弊社の協力会社であり、

正直その会社がないとうちの事業が全く成り立たないくらい、ズブズブな関係である。

しかも、その会社は現在売り上げを右肩上がりで伸ばし、急成長中なのだが、

うちと密な関係を築けたのも、売り上げを伸ばしているのも、その社長さんの采配加減にある。

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そんなやりて社長さんから教わったこと、気づかされたことを今回はまとめていく。

 

 

ミスは起こるものだと思って心構えろ

人間は完璧ではないからミスはつきもの。誰かがミスをしても、次ミスするのは自分かもしれないから、他人のミスには寛容になろうとのこと。

ミスをみつけても、ミスに巻き込まれても、「何やってんの~!もう~!」くらいで軽く流せるくらいが良いよねということだが、

その心の余裕、私にもほしい!!

 

 

復習よりも予習

もちろん今日仕事で学んだことを復習して次に生かすことは大切である。(新人なら特に。)

でも、社長さんとしては、先を見通すほうがさらに大事だと言う。

特に最近はコロナ禍でイレギュラー対応が増えてきている。

いつもならこうなのに!というのが常々まかり通らなくなってきたため、

急に変更やイレギュラー対応が必要になった時、すぐに適応できるよう、

先を見越して計画を立てるのがよいらしい。

 

 

余裕を持つ

上二つにも共通するのだが、ミスしても許してもらえる・許せる心の余裕と、イレギュラーに対応できる仕事量の余裕を持つべしとのこと。

 

 

学んだことをスーパーざっくりまとめると以上だが、

このご飯会を通して私は自分の欠点にも気づいてしまった。

 

人たらしだから務まる社長業

社長さんの人たらし具合はすごい。

いい意味でプライドがなく、弊社の爆発的ミス案件でも、誠心誠意取り組んでくださる。

困ったときに進んで救いの手を差し伸べてくれるから、非常に頼りにしやすいし、

困っていなくても、いつも気にかけてくれる。

 

一方私はどうだろうか。

自分のことばかりに気をとられ、利益と効率にこだわりすぎて、人間らしい温かみがない。

自分もミスするのに、他人のミスにはとことん厳しい態度をとってしまう。

面倒なことには巻き込まれたくないと思っている。

だから、人脈をどんどん広げて、人間の良さで売り込んで、売り上げ拡大を図るような仕事よりも、

与えられたタスクをコツコツこなすほうが自分には向いているのではないかと思った。

温かさが欠けた私は、性格的に、成長拡大中のベンチャーは合わないかもしれない。

 

 

 

今回のご飯会を通して、社長さんのすごさを目の当たりにすると同時に、

自分に圧倒的に足りない部分に気づいてしまったのだが、、、

総じて貴重で有意義な時間となった。

さすがに社長さんの人たらし加減は数年で習得できるものではないが、

少しずつ、私も他人へ目を向けたり愛情をもって接することができるようになりたい。

 

ちなみに社長さんはブラックカードを使っておごってくれた。

社会人としてもっと大人になるべきポイント

 前回の更新では、仕事での理不尽な出来事について、感情をストレートに記事にしてみた。

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 だが、ほとぼり冷めた後日、勤務中に上司から別室への呼び出しを食らったため、説教されるかと思いきや、

’事件’での私の対応について、アドバイスをいただいた。

そのアドバイスの中で、今後の課題と自分の強みが身に染みてわかったので、

今回はそれをまとめていく。

 

 

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もう少しクライアントに寄り添う姿勢が必要

事の詳細は前回の記事の通りなのだが、事件の発端は私のミスではなく、クライアントのミスだった。

そのため、筋を通したい私の性格が少し災いして、クライアントには「私は悪くない。悪いのはあなただ。」と電話越しで言い切ってしまったので、

少しでも救いの手が欲しかったクライアントからは、怒りを買ってしまった。

まあ私としては、悪いのはクライアントだから、私の言い分が正しい限り、怒ろうが取引を停止しようが、精神的にはノーダメージだったのだが。

上司から見てみれば、私には、「クライアントに寄り添う姿勢」というのが足りないようだった。

確かに悪いのはクライアントだけど、1ビジネスパートナーとして、具体的に救いの手を差し伸べるなり、

社会人として大人で寛容な対応が必要だった。

 

 

救うか手を引くかの見極め具合は経験から得られるもの

「クライアントに寄り添う」という、社会人として大人な対応が必要とのことだが、

上司曰く、クライアントに対しては何でもイエスマンになってはいけないとのこと。

そこで大事なのが、クライアントを救うか、手を引くかの見極め具合だが、

それは、経験から得られるものだという。

上司は40代の管理職だし、業界に居座ること20年以上。一方私はまだまだ社会人二年目。

私の若さゆえ仕方ない部分があるが、その絶妙な加減はこれから学んでいこう。

 

 

そんな私でも褒められたこと

・クライアントや恫喝系エンドユーザーからの鬼電から逃げなかったこと。

・理不尽な要求に対してすぐにイエスマンにならず、できることとできないことの線引きができたこと。

・弊社に非がないことをはっきり主張し、最後まで弊社を守りきったこと。

上司から褒められたことをぱっとまとめると、上記の3つだった。

理不尽な事件に対しても、感情を大爆発させることなく、堂々かつ丁寧に対応できるのは私の強みらしい。今まで実感してなかったけど。

新人時代から異動なく今の職場で働いているが、少しでも成長できてることが実感できて、正直うれしかった。

 

 

デスクではなく、あえて別室に呼び出されてアドバイスされるのは、一年に一回あるかないかくらい珍しいことである。

こうやって直接アドバイスをもらうのは貴重な機会だから、しっかりと心に刻もうと思う。

 

あと、余談だが、今回登場した上司は男性である。

今回ここで深く説明はしないが、トラブルが起こった時、味方につけるべきは同性ではなく、異性の上司のほうが頼りやすいことがよく分かった。

※サムネの人間どっちも女性なのは、画像の選定ミスでーす!

 

 

 

大企業の闇が見えて転職しようと思った話

今日は怒り狂った就留女ちゃんの愚痴愚痴記事。

 

普段冷静沈着で、感情的にならない就留女ちゃんとして名高いのだが、

今回は今日起こった理不尽な出来事について、イライラが収まらないうちにまとめておこうと思う。

 

 

 

 

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就留女ちゃん、濡れ衣を着せられる

簡単に言うと、今日起こった理不尽な出来事というのは、完全なる巻き込み事故的なトラブル(納期ミス)のことである。

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図解すると、私のいる企業はあるエンドユーザーの下請け業者の一部に位置する。
私たちが直接契約があるのは、クライアントだが、

明らかにクライアントから我々への指示ミス連絡漏れで納期ミスにつながり、

エンドユーザーが激怒という事態である。

クライアントに非があるのは、揺るぎない事実なのに、

クライアントからエンドユーザーへの説明では、私が悪いことになっていたのだ。

そのせいで契約関係をすっ飛ばして、エンドユーザーが私に問い合わせをしてくる始末,,,

なんて理不尽なんだろう。

しかも私からクライアントへは、納期ミスを防ぐための確認メールを2度している。

電話だけでやり取りしたわけではなく、メールで全てやり取りしているため、動かぬ証拠となっているのに、

なんとずぶといクライアントなんだろうか。

 

 

就留女ちゃん、恫喝される

契約関係をすっ飛ばして連絡してきたエンドユーザーがなかなかの強者で、、、

私よりもずっと大人なのに、感情のコントロールもできず、怒りの任すままに自分の要望ばかりを押しつけてくる人であった。

しかも、カネを払わないぞとか(そもそもカネのやり取りがあるのはエンドユーザーとクライアント間では?)、

早く行動しないお前が悪いとか(私は早急に対応してるけど)、

その他いろいろ思い出したくないこと言われ、電話越しに恫喝された。

ビジネス以前に、感情的に自分の言いたいことぶつけてくる人って、本当にきらーい。

 

 

就留女ちゃん、震える

エンドユーザーからの電話に対し、コールセンター並みに丁寧に対応していた就留女ちゃんだったが、

電話を持つ手も、体も震え上がっていることが自分でもわかった。

だって、こちらがいくら丁寧に電話対応したところで、エンドユーザーの爆発的な感情を抑えることができないし、

恫喝も止まらないから!!!

泣きたかった。私も怒り狂いたかった。

それくらい嫌だったし、怖かった。

なんでこんな常識外れの社会人の対応をしなければいけないん?!

でも、就留女ちゃんはエンドユーザーと違って冷静に行動できるから、感情を抑えた。

 

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前々から記事にて言及している通り、私がいる会社は大企業である。

でも、今回の理不尽なトラブルに巻き込まれたせいで、大企業の闇が見えた。

その闇というのは、

「いくら大企業とはいえ、質の悪いクライアントの案件で食いつないでいかないと、利益が出ない仕組み」ということと、

「質の良い、常識的で神対応なクライアントは、我々の企業とは付き合ってくれない」ということだ。

今回のクライアントもなかなかだが、私のほかのクライアントも社会人としての常識すらない人が多い。

福利厚生正直気に入っているけれど、クライアントの質で考えるとブラック企業である。

質の高いクライアントと関わりたいから、転職したさが増した就留女ちゃんであった。

ありがとうの魔力

次いつ更新出来るかわからんとか、忙しいアピールをしつつ、3週間ぶりの更新。

去年よりもハイペースの更新頻度なので、お褒めの言葉をください。。。

 

今まで、転職したい!とか愚痴愚痴!とか鬱!とか、暗くてテンションの下がる話ばかりだったが、

今日はいつもと違って明るい話をする。

テーマは'ありがとう'

 

 

感謝されることはとても嬉しいことである。もちろんね。

だが、今日はその日常生活でのお話ではなく、お仕事での'ありがとう'のお話。

(そもそもこのブログのテーマがお仕事系だからね。)

 

 

 

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ありがとうをたくさん言ってくれるクライアント

私は、1人で何十社ものクライアントを抱えるタイプの仕事柄であり、

質も内容も要求も1社ごとに被ることなく違う。

最短の納期で、複雑な手配を組まなくてはいけないクライアントもいて、正直相手をするのはストレスだし、この上なく面倒!

でも、そんなめんどくさい要求をしてくる顧客の中でも、

「この人のためなら頑張ろう!」とモチベーション高く取り組みたくなる顧客がいる。

 

そのクライアントの最大の特徴は、

メールの文面で頻繁に、「ありがとうございます」を使うこと。

え、それだけ?って思うかもしれないが、感謝されるのはとても気持ち良い。

 

「ご連絡ありがとうございます」

「早速ご案内いただきありがとうございます。」

「丁寧なご対応ありがとうございます。」

その顧客のメールはこんな感じで、話の流れ的にもスムーズに感謝の言葉を挟んでくる。

これが、もう、本当に心地よい。

1日に何度感謝されても不快に思うことはないし、

このような「ありがとう」の魔力によって仕事も円滑に進むのではないだろうか。

 

感謝の言葉を言えないクライアント

一方、自分勝手な都合でこちらを理不尽に急かしまくったり、無理な要求を突きつけるくせに、

こちらがいくらその要求に応えようとも、感謝をしてこない人がいる。

こっちはこんなに頑張ってるんだ!感謝しろ!と偉ぶってるわけではなく、ただの気持ちの問題なのだが、

この気持ちの問題こそ、仕事上のわだかまりやストレスに通じるのではないだろうか。

 

いくら相手がクライアントとは言え、こんな感じでは「お客様は神様です」だなんて思わないし、思いたくもない。

金さえ払えば良いやろという感じで、

こちらを無理させるのに感謝の言葉を言わない人は、

私のことを軽率に扱ってるし、自分の利益のための駒としか思っていない感じがして、本当に好きになれない。

 

 

申し訳ございません よりも ありがとう

たとえば、こちらに全く非がなく、顧客のミスがこちらに影響する場合。

相手が「申し訳ございません」と謝るのは大前提だが、

こちらがそのミスをカバーしたことに対してありがとうを言ってくれるのは、

そのミスが少し霞むくらい嬉しいものである。

ミスに対して誠心誠意謝罪するのは、礼儀として大事なのはもちろんだが、

それにプラスして、ミスのカバーをしてくれた人に対する感謝の言葉も忘れてはならないと思った。

 

 

自分もたくさん「ありがとう」を言おう

相手の心を豊かにする言葉「ありがとう」。

すごく単純な言葉だけど、「ありがとう」には、人間関係に収まらず、ビジネス上の関係も豊かにする魔法の言葉である。

ありがとうの魔力を信じて、明日からもたくさん「ありがとう」を言おうと思う。

 

 

鬱になりかけました

先日久々に更新した記事にて、

鬱の初期症状が出たこと、そして回復したことをお伝えした。↓

 

 

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その中で、鬱のことについては改めて記事にすることを予告したのだが、

今日は早速まとめていこうと思う。

 

のっけから暗い話題で申し訳ない。

しかし、誰しも鬱になる可能性を持ち合わせていることを、今日は強くお伝えしたい。

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新入社員である私が配属された職場は、私にとって最高の環境だと思っていた。(過去形)

希望の職種、希望の業務内容、希望の立地を全て持ち合わせた職場であり、

自慢のようになってしまうのだが、かなり満足度が高かった。

 

その中でも、仕事を覚えるのに必死すぎて、毎日毎日ヘトヘトで、帰宅すれば燃え尽き症候群のようになり、

就留女として活動する気力は持ち合わせていなかった。

それで、ブログもTwitterもほぼ使わない、'就留女休止小期間'があったわけだが、

そんな毎日を過ごしながらも、ヘトヘトながら、自分が置かれた環境に満足はしていた。

 

 

しかし、事態は急変。

時は増税前。弊社の業者柄も関係深いのだろうが、増税直前の滑り込み需要が大発生。

その上、急遽職場から1人欠けることに…

 

業務量が莫大に増えているのに、圧倒的な人手不足に陥ったのである。

裁いても裁いても裁いても案件が終わらず、残業時間も右肩上がり。

たしか一番ひどいときは一日4時間ほど残業した。新入社員なのに。

定時帰宅など、夢のまた夢だし、疲れの度合いも右肩上がり。

慢性的に心も体も疲れると、ミスも増える。

実際、平常心なら絶対しないようなミスを連発し、自分自身に対して絶句した。

ミスをすれば、周りにももちろん迷惑をかけ、上司と先輩の心労を増やす。

もちろん上司からも、きつく指導されるし、多忙で機嫌も悪いし、私に対して塩対応を取ることが増える。

 

そんな中でも、私は新入社員だから仕事も一生懸命覚えなくてはいけない。

どれだけ人手不足に陥ろうと、業務量が増えようと、日々勉強しなければいけない。

 

一方、プライベートな話をすると、

一人暮らしをしながらの勤務のため、炊事、洗濯、掃除、健康管理等々は自己責任でしかない。

頼れる親族は、誰一人近くにいない。

 

 

頑張らなければいけないことが多すぎて、ついに私はパンクした。

 

日常生活にも悪影響が出始める。

味覚が薄れ、食欲が減退し(私はストレスで食欲が減るタイプ)、常に倦怠感がある。

仕事でミスする夢を見る。

寝ても覚めても仕事仕事…。

普段ロングスリーパーだったのに、不眠気味…

 

涙もろくなるし、ため息が止まらないし、モチベーションも上がらない。

何をしても、楽しくないし、感動できない。 

 

 

本当に辛かった。絶対に二度とこんな経験をしたくない。

 

ちなみに現在は幸いなことに、たくさんの人の協力があり、なんとか大回復をすることができた。

 

 

 

今回、この記事で伝えたいのは、

誰しも鬱になる可能性があること。

 

正直、配属当初、私は、鬱とかブラック職場とか無縁だと思っていた。

しかし、たとえ、満足のいく環境だったとしても、

その環境が永遠に続くわけではないのである。

 

自分の性格から考えて、大丈夫だろうと思っていても、

真面目で几帳面な性格な人こそ、私みたいにならないように注意すべき。

 

これ以上無理だと思ったら、頑張らないこと、逃げることが大事なんだろう。

 

社会人2年目、転職考え始めた。

皆さん、褒めてください。なんと3日連続更新達成!

(パチパチパチパチ~)

 

次いつ更新する気力が湧くかわからないので、今回は重たい内容をお届けしよう(?)。

なんと私、社会人2年目初っ端にして、転職を考え始めました

 

えええ、1年足らずしか働いてないのに逃げかよ~!

わざわざ就活留年して就職してるのに、なんでまた面倒そうな道を…!

なーんて思うかもしれない。実際、自分でもそう思った。

 

今回の記事は、社会人2年目の今だからこそ転職について思うこと、思い描く今後の展望をまとめていく。

 

 

 

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転職を考え始めたきっかけ

中堅社員の退職ラッシュ

弊社は20代・入社5年目以内の若手社員と45歳以上のベテラン社員で大半が構成されている。

そんな中、最近20代~30代の中堅先輩社員の退職ラッシュが起こっている。

ここでお気づきだろうか。弊社には働き盛りの中堅社員が圧倒的に少ないことに、、、。

退職理由を実際に聞いてみると、

弊社は大手で土日祝日は休みだが、とてつもなく給料が少ない顧客の質が悪い管理職がアホだから、

もっと良いお給料がもらえて、質の高い顧客と関わり、デキル人と働ける環境を求めて転職するのだという。

(顧客の質が悪い、管理職がアホなど、なかなかひどい言い方だが、確かにそうである。ビジネスメールを知らない顧客や一般常識に欠けた顧客ばかりだし。仕事を押し付けて最後のおいしいところだけ持っていくし、責任を持とうとしないし、無駄に飲み会をしたがるような管理職だし。。。)

 

この業界向いてないと言われる

誰よりも仕事ができて、人間的にも心から尊敬している社員さんがいるのだが、その方に直接言われたのは、

「あなたはこの業界は向いてないと思う」というきつーい一言。

20年以上働いているスーパーベテランにそんなこと言われたら、本当に向いてないんだな~って思い始めるに決まってるじゃん!

私はマイペースに仕事をしたい派で、自分の決めた順番を淡々とこなしていきたいタイプ。しかし、私がいる業界は、マイペース人間殺しで、どんどん緊急案件が入り、自分のペースかき乱されまくりなので、確かに、合わないと言われるのもわかる。

 

こんなわけで自分がより輝ける環境があるかもしれないと思い、転職を考え始めたのであった。

 

 

それでもすぐに転職しない理由

今までの自分の人生を振り返ると、

要領の悪さもあって、最初のとっつきがよくなかったり、人並みのことが人並みにできなかったりすることが多かった。

しかし、その中でも、頑張って食らいつき続けて、慣れてくると、そこからぐんと能力を伸ばしてきた自分がいた。指数関数並みに右肩上がりにね。

(学校の勉強も、趣味も、習い事も、アルバイトも。)

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向いてないと言われたけど、指数関数並みに物事を習得してした今までの自分がいる。

だからこそ、仕事に関しても当てはまるかもしれない、これからその右肩上がりの時期が来るかもしれないと淡い期待を抱いているから、今すぐは転職はしない。

 

あと、みんな辞めてるからとか、合ってないと言われたからとかで、「はい、辞めます」ってすごく受け身じゃない?!

 

 

また、1年目は、何事も覚えるのに必死すぎて、全く余裕がなかった。

でも、2年目の今は少し俯瞰して物事を見れるようになった。

だから、仕事内容も人間関係も冷静に考えられるはず。

 

転職か否か、決断の期限を設けることに。

ホリエモンも著書に書いていたのだが、悩んでいる時間はもったいない。

確かにそう。転職するか否か決断は先延ばしにするべきでない。

だからといって、今の段階では短絡的に考えて決断するべきでないとも思っている。

もしかして、置かれる環境の改善を求めて転職するのに、それが’改悪’になる可能性がゼロじゃないから。

 

ということで、来年の4月1日に決断することにして、期限設けてみる。

決断するまでの11か月弱の間、じっくり考えていこうと思う。

 

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社会人2年目のペーペーなりに考えた優先順位の付け方

自粛ムードの中の連休は、気持ちの余裕が生まれて体力気力が有り余る。

ということで、なんと二年ぶりに2日連続更新!

 

今回のテーマは、優先順位の付け方!

 

仕事でも、日常生活(特に家事)でも、優先順位の付け方は重要なマターではないだろうか。(変にカタカナ用語使っちゃった)

今回は主に、私の仕事上の優先順位の付け方をまとめていくのだが、

大前提として、私は事務職パソコン作業が業務の大半を占めているということを断っておく。

 

組んだ予定に反して、新たな仕事がどっさり来てしまった時、どれから手を付けたらよいのか分からず、焦ってしまうことはないだろうか。年次が浅いほど、わかりみが深いはず。

でも優先順位の付け方を意識すれば、焦りも少しは軽減できる。

私は社会に出てまだ一年足らずのため、堂々とこのように偉そうにまとめていくのは恐縮だが、伊達に一年働いたわけではないので、社会人二年目のペーペーなりの仕事術ということで今回はまとめていく。

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3つのカテゴリー分け

以前就活の際に、ベンチャー企業のお偉いさんに教えてもらったのだが、ひとえにTo Doリストといっても、もちろん全てが同じ優先度とは限らない。そこで優先度を決める際に参考になるのが下記の3つのカテゴリー分けである。

 

①今日やるべきこと / ②今日やりたいこと / ③今日やった方がよいこと


①今日やるべきこと

その日の16時までに手続きを済ませなければいけない業務など、締め切り時間がタイトなうえ、その締め切りを逃すと社内的にアウトな業務。

また、その日中に対応してくれと顧客にお願いされた案件。

 

②今日やりたいこと

日々の業務内容の振り返りや、無駄の改善策を考えること。ド丁寧な掃除など。時間の制限や締め切りは特にない。他人の目は関係なく、ただ自分がやりたいと考えていること。

 

③今日やった方がよいこと

締め切りは2、3日後など、納期に若干の余裕があるものの、後回しにせず、取り組んだ方が後々ゆとりが生まれるため、早めに取り組んできたい業務。

 

 

カテゴリ別の優先順位の付け方

私の場合、優先順位の付け方は、

①今日やるべきこと→③今日やった方がよいこと→②今日やりたいことである。

 

例えば、9時から18時が定時だとしたら、

その日の午前中に、①今日やるべきこと を終わらせる。終わらせるべき締め切り時間の早さ順に片づけていく。

少しでも時間のゆとりのある午前中に終わらせることによって、焦らずにより正確に取り組める。そして、内容を再確認する時間が後々生み出せる。

納期も正確さもカバーできる!

 

午後からは③今日やった方がよいこと に取り掛かりつつ、急に舞い込んだ急ぎ案件を裁いていく。電話や声掛けという邪魔も入りつつ、業務をこなしていく。

そして時間が余れば②今日やりたいこと をやる。’時間が余れば’なので、週2で②に取り組めたら、まあ理想的といった感じ。

 

基本の流れはこれだが、実際は午前中にも急な問い合わせに対する対応や電話応対などが入り、だんだん後ろにずれていき、③もほぼできずに定時やん!という日もあるが、、、

 

 

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業界柄、自分の想像通りに仕事が進む日は皆無だが、

このような優先順位の付け方を意識することで、焦りや不安が軽減され、

時間の制約があるなか、正確に、業務をこなせることが増えてきたと思う。

 

しかし、私はぺーぺーOL。もっと効率的でもっと賢いやりかたはたくさんあるはずだ。それらはこれから日々教えてもらうなり発見するなりしてさらに知見を得るしかない。

今回の記事内容は2年目のペーペーなりに考えたやり方であり、職種、業界によってはそっくりそのまま当てはまらないことも多々あるかもしれない。そこに関しては多めに見ていただきたいが、少しでも良いと思ってくれた方がいれば嬉しい。

 

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QOL爆上がり!20代一人暮らしOLが買ってよかったもの3選。

更新する度に言っているが、またもやお久しぶりです。

前回の更新からさらに仕事量が増え、更新する余裕がなくなってしまっていたため、

またまた久々の更新である。

 

ついに社会人1年目の年が終わり、20代OLなりにまとめたいこと、発信したいことは山ほどあるものの、なかなか整理整頓できずに、GWもすでに折り返し時点。

ああ、社会に出ると泣けるほど月日の流れが速すぎる…!

 

前置きはこれくらいにして、今回は、QOL爆上がり!20代一人暮らしOLが買ってよかったもの3選。を紹介していく。

私は以前から何度か言及している通り、一人暮らしをしているのだが、そんな生活の中を豊かにしてくれたお気に入りの購入品をまとめていく。

 

 

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グリル鍋

 


 

 皆さんは電気グリル鍋を使ったことがあるだろうか?

これがとんでもなく、コスパが良いだけでなく、使い勝手が良すぎるのだ。

例えば一人鍋をしようと思った時。引き出しの奥にしまわれた重い鍋を取り出し、予め購入したガスボンベを用意し、ひやひやしながらガスコンロをセットしなければならない。めんどくさくないか?少なくとも私は面倒に感じる。

しかしグリル鍋はそんな手間を省ける。ガスにも火にもおびえなくて済む。鍋料理にしか使えない重い鍋もガスもガスコンロも用意する必要はない。

また、一人焼き肉もお手軽にできる。テーブルの上において、焼きながらご飯を頬張ることができるから。

カレーも肉じゃがも作れる。

IHヒーターやガスコンロが一つの家でも、これさえあれば、同時進行で炒め物も作れる。

安心安全な点でも便利さの点でも、一人暮らしの最強の相棒といっても過言ではないだろう。

 

 

フードプロセッサー

 

 最近のような自粛ムードの中、特に自炊したくなるのが餃子である。

(おいしいし、大量生産しやすいし、ネタを皮に包んでいるとき気持ちいいくらい集中できるから、、、)

などと脱線してしまったが、その際玉ねぎやニンニクを簡単にみじん切りにしてくれる相棒がフードプロセッサーである。

特に私が購入したリンクの商品は優れもので、複数のモードを使い分けることで、みじん切りはもちろん、大根おろしも、ペースト作りも、パンこねもできる。ふわっふわの生クリームも作れる。ハンバーグ作りにも◎

多機能な分少し値段は張るが、値段以上の使い勝手の良さがあるため、とても満足のいく購入品の一つである。(しかも大容量)

自炊が好きな人、でも大量のみじん切りに気が滅入る人には良いと思う。

 

 

ドライヤー

 


 

ドライヤーに2万円近くもかける必要あるか?!と思う方は多いだろう。実は以前の私もそうだったのだが、、、

この商品について、美容院で使われている紹介や、ユーチューバー・インフルエンサーが絶賛してる感じを見ると欲しくなるよね~ということで買ってみたら、やはり逸品だった。

何よりも、熱風でも冷風でもなく温風が出るため、焦げそうなくらい熱い思いをせずに、頭皮や地肌を乾かしやすい。

(地肌乾かないと寝ぐせやにおいの元になるから、割と重要なポイント)

後は、風の勢いが良いのと、マイナスイオンの良い匙加減がお気に入り。

 

 

この一年くらいはサクサクっとまとめすぎて、中身がカスカスな記事しか更新できていなかったのだが、

これからは読みごたえのある記事制作を目指して日々励んでいく。

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