鬱になりかけました
先日久々に更新した記事にて、
鬱の初期症状が出たこと、そして回復したことをお伝えした。↓
その中で、鬱のことについては改めて記事にすることを予告したのだが、
今日は早速まとめていこうと思う。
のっけから暗い話題で申し訳ない。
しかし、誰しも鬱になる可能性を持ち合わせていることを、今日は強くお伝えしたい。
新入社員である私が配属された職場は、私にとって最高の環境だと思っていた。(過去形)
希望の職種、希望の業務内容、希望の立地を全て持ち合わせた職場であり、
自慢のようになってしまうのだが、かなり満足度が高かった。
その中でも、仕事を覚えるのに必死すぎて、毎日毎日ヘトヘトで、帰宅すれば燃え尽き症候群のようになり、
就留女として活動する気力は持ち合わせていなかった。
それで、ブログもTwitterもほぼ使わない、'就留女休止小期間'があったわけだが、
そんな毎日を過ごしながらも、ヘトヘトながら、自分が置かれた環境に満足はしていた。
しかし、事態は急変。
時は増税前。弊社の業者柄も関係深いのだろうが、増税直前の滑り込み需要が大発生。
その上、急遽職場から1人欠けることに…
業務量が莫大に増えているのに、圧倒的な人手不足に陥ったのである。
裁いても裁いても裁いても案件が終わらず、残業時間も右肩上がり。
たしか一番ひどいときは一日4時間ほど残業した。新入社員なのに。
定時帰宅など、夢のまた夢だし、疲れの度合いも右肩上がり。
慢性的に心も体も疲れると、ミスも増える。
実際、平常心なら絶対しないようなミスを連発し、自分自身に対して絶句した。
ミスをすれば、周りにももちろん迷惑をかけ、上司と先輩の心労を増やす。
もちろん上司からも、きつく指導されるし、多忙で機嫌も悪いし、私に対して塩対応を取ることが増える。
そんな中でも、私は新入社員だから仕事も一生懸命覚えなくてはいけない。
どれだけ人手不足に陥ろうと、業務量が増えようと、日々勉強しなければいけない。
一方、プライベートな話をすると、
一人暮らしをしながらの勤務のため、炊事、洗濯、掃除、健康管理等々は自己責任でしかない。
頼れる親族は、誰一人近くにいない。
頑張らなければいけないことが多すぎて、ついに私はパンクした。
日常生活にも悪影響が出始める。
味覚が薄れ、食欲が減退し(私はストレスで食欲が減るタイプ)、常に倦怠感がある。
仕事でミスする夢を見る。
寝ても覚めても仕事仕事…。
普段ロングスリーパーだったのに、不眠気味…
涙もろくなるし、ため息が止まらないし、モチベーションも上がらない。
何をしても、楽しくないし、感動できない。
本当に辛かった。絶対に二度とこんな経験をしたくない。
ちなみに現在は幸いなことに、たくさんの人の協力があり、なんとか大回復をすることができた。
今回、この記事で伝えたいのは、
誰しも鬱になる可能性があること。
正直、配属当初、私は、鬱とかブラック職場とか無縁だと思っていた。
しかし、たとえ、満足のいく環境だったとしても、
その環境が永遠に続くわけではないのである。
自分の性格から考えて、大丈夫だろうと思っていても、
真面目で几帳面な性格な人こそ、私みたいにならないように注意すべき。
これ以上無理だと思ったら、頑張らないこと、逃げることが大事なんだろう。