就留女、するめのその先に…!

就職留年と転職を経験した、フルタイム勤務アラサーです。

濃すぎる5年間。アラサー真っ只中の近況報告。

ご無沙汰しております。

 

この黒歴史同然のポンコツブログをなかなか消せないまま、日々忙殺されていたが、

なんとなく細々と復活させることにした。

特に深い理由はないが、現在アラサーの私が、今感じることを書き留めておくことは、

将来の自分にとって何かメリットがあるのではないか?といった自己満的動機である。

正直継続できるかわからないし、次の更新はいつになるかも知る由もない。

今回は、この空白の約5年の間に起こった濃密すぎる出来事について、報告を兼ねた更新とさせていただきます。

 

 


 

 

 

 

転職した

就職留年を経て入社した会社を、社会人3年目のタイミングで退職した。

留年までしたのにもう転職かよ!!!というツッコミを散々受けてきたが、何も後悔はない。

理由は様々。取引先の客層が悪かった。

めちゃくちゃなトップダウン文化で、会社に将来性を感じられなくなった。

上司(お局)の機嫌に振り回された。

年齢や階級、給料に全く見合わない責任感と業務を負わされ、日に日に増す一方だった。

コンプラ上グレーなことを遂行させざるを得ず、精神的にも摩耗した。

 

そうして、3か月ほど、勤務しながら転職活動を行い、同業他社に移ることになった。

 

今だから言える当時の反省点は、せめて有給休暇を使い切り、丸3年勤めてから退職すればよかったということ。

有給休暇をすべて使い切れば、10万ほど多く資産を築けていたし、

勤労3年以上のタイミングの退職であれば、退職金もゲットできた。

今でも悔しい気持ちを抱くが、心身ともに限界だった私にとって、その当時のベストなタイミングでベストな選択をしたと信じ、割り切るようにしている。

 

そして、

ポジティブに言えば、激務経験から磨かれたスキルや対応力は、上記の地獄から脱出した現在むしろ武器となっている。

だけど、二度と経験したくないし、他人にもお勧めしない。

 

転職活動時はコロナ禍だったので、いまと少し違う部分があるだろうが、後日余力があればその辺も記事化しようかな。

 

 

病んだ

転職してより良い環境の会社に入社できたものの、結局メンタルが地に落ちた。

一度だけでなく、何度も。

 

タイミング悪く、退職者から引継いだ仕事量は莫大だった。

慣れない環境の中、上司は全く頼りにならず、一人で抱え込んだ。

常に心にもやがかかった状態になり、寝ても覚めても疲労感は取れなかった。

もともと倹約家である私が、無性にカラコンを大量に買い漁るという奇行に走った。

 

幸いにも現在は寛解している。

寝すぎというほど睡眠時間を確保したり、何があっても休日に仕事をしないように心かけて過ごしたり、ウォーキングなど簡単な運動をしてみたり、できるだけ日光を浴びるようにしたり、ちょっとした工夫を続けた甲斐があったのだと思う。

 

メンタルが地に落ちた際に本を読み漁ったが、特に参考になったのは下記2冊。

 


 

 


 

 

この病み病み経験を経て、激やば案件をかぎ分ける嗅覚が磨かれた。

仕事を断る勇気が備わった。うまくさぼり休みができるようになった。

嫌われてもいいやと思って、他人に仕事をどんどんぶん投げて、一人で案件を抱えないようになった。

転職組で同期の友人も親しい管理職もいないからこそ、いい意味でドライに仕事をしている。

 

 

結婚した

もともと私は結婚願望があったが、26歳で破局を迎えた時点で、婚期含めいろいろと諦めていた。

しかし、運よく自分にピッタリなパートナーに新しく出会うことができた。

 

その人は噓偽りなく私を最優先に思い、言葉だけでなく実際に行動してくれた。

価値観の違いはあるが、話し合いで落としどころを見つけられる人だったので、

結婚しない理由はないと思い、あまり時間をかけずに入籍した。

年齢やタイミングを理由にした結婚ではなく、相手ありきの結婚だった。

この結婚のおかげで、非常に良い意味で承認欲求が無くなり、他人と比較して一喜一憂することが無くなった。幸せだ。

 

 

最後に…

今回一気に報告してしまったが、我ながら濃い内容だった。

よくも悪くも様々な経験をする中で、人間的に大きく成長できたと胸を張って言える5年だった。

 

正直、更新へのモチベーションにムラがあるので、次回の更新はいつになるかわからないが、

不定期に書き溜めていこうと思う。