就留女、するめのその先に…!

就職留年を経験した社会人2年目です。ツイッターやってます。最近は転職を考えています。

就職留年生のための面接質問集

今日は読者の層をぐっと狭く絞って、「就職留年の学生のための質問集」をお送りする。

以下は私が実際にされた質問ばかりで、軽いものからとげとげしいものまで揃えてみた。

 

 

 

一度目の就活に関すること

・一度目の就活の軸は?

・受けた会社の業種は?

 

一度目の就活と現在の就活とではどんな違いがあるのか、また、違いがあるとしたら、どの点がどのように変化したか、なぜ変化したかも答える必要がある。

ここで自己分析が甘いと、ツケが回ってきて泣くことになる。

 

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前の内定先に関すること

・一度目の就活の際の内定企業はどんな会社?業種は?規模は?

・どのタイミングで内定辞退したか?

・前の内定先を辞退した理由は?

 

以前の内定先の辞退理由は人によってさまざまだが、

ここでの最大のポイントは、

「すぐに内定辞退する、軽くて迷惑な奴だと思われないように」することである。

真の辞退理由が、同期や上司が嫌などといった人間関係の理由なら特に注意が必要。

ポジティブで、思慮深い人だと思われるような理由作りをするのが無難。(例:もっと読書をして知識を付けてから就職したかったから。留学して海外経験を積みたかったから。等)

 

 

留年に関すること

・留年理由は?

・留年中に取り組んだことは?

 

もし留年理由が単位不足だったとしても、正直に伝えるのはお勧めしない。

わざと単位を落とした といったように、何かしらの意図や思慮があったことをにおわせておきたい。

また、留年が決まってから取り組んだことを、何か説明できたらベター。例えば短期留学。(ちなみに私の場合は読書)

 

 

 

入社の決め手について

・一度は内定を辞退した身として、何が入社の決め手となる?(=最終的にどんな会社に入社するつもりか?)

 

何かしらのこだわりがあるからこそ内定辞退を経験した と思われることが多い。

浅はかさ、テキトー具合を見破られないように注意を図るべき点である。

 

私はこの質問に対しては、「内々定をもらった後に社員訪問をしたい。その社員訪問で深く話を聞いてから入社するか判断したい」とはぐらかしていた。(→これで内々定はもらえた)

 

 

周囲の反応について

・周りの友人、家族はどんな反応をしたか?

・親には反対されなかったか?

 

就職留年という道はそこまでメジャーではないため、興味本位で聞かれることが多かった。

 

 

全体に共通しているポイントは、

「思慮深く就職留年を決断した」と思わせること である。

ちゃらんぽらんに生きてきた人間ではなく、将来を見据えたうえで大きな決断ができる行動力のある学生だということを伝えられたら強いだろう。