人事と顔見知りになるとESテキトーでも通過する説
今日は自分の実体験に基づいたお話を書いていく。あくまでも"私の実体験"のみに基づく説を検証していくので、真偽等の判断は読者さんに委ねる。よろしくお願いいたします。(笑)
今回私が提唱するのは、
人事社員と顔見知りになるとES落ちを回避できる という説である。
ES落ちはかなり悔しいものだ。門前払いと同然だから。
ES落ちを避けるためには、就活に詳しい大人に添削を入れてもらうという方法が一般的だろう。しかし、私はその方法だけでなく、今回提唱している説の併用(?)を強く推していく。
説を推す理由
さすがに名前と顔を覚えた印象深い人を門前払いするのは人情的に避けたいだろう。人事の社員が、人間らしい温かみを備えていればの話だが。
そして、ES内容はどうであれ、とにかく面接で詳しくお話しを聞いてみたい!と社員に思わせることができる。
ESが周りの学生に埋もれてしまい、適切に評価され損なうことは本当にもったいない。
日経新聞コラボ企画!メーカー志望者必見!マーケティング感覚を身に付けて他の就活生に差を付けろ!
人事に名前と顔を売り込むためには?
社員訪問(OB・OG訪問)
社員訪問を申し込む時点で、やる気や志望度の高さを伝えることができるだろう。
しかも、申し込む際は採用に深く関わる人事社員経由であることもしばしば。
大学名、名前、顔を思いっきり売り込むチャンスの一つである。
説明会での個別質問
一回の説明会に20人以上集まるような企業に対して有効な策の一つ。
志望度の高さや自分の優秀さ(?)を誇示できる質問内容であれば、なおさら名前と顔はばっちり覚えてもらう確率が高まる。
また、選考の一貫で説明会やセミナーが複数あるならば、何度も足を運ぶことも重要になってくるだろう。(選考には関係ありません という謳い文句があったとしても!)
グループワークの発表係
これはかなりストレスフルな役職だが、かなり有効だと実感した。
人前で話すことに自信がないとか、もっと他に適任がいるのでは…と思うこともあるかもしれないが、思い切って挑戦してみたときの対価はとても大きい(良い意味で。)
いずれも、目立つこと がキーワードである。
どんな人かわからない、人間性が掴めないといった理由からES落ちになると聞いたことがあるくらいだ。特に大企業、人気企業の選考会で周りに埋もれてしまうよりは、何かしらで目立つことが重要なんだろう。(もちろん悪目立ちはNG)
実際、説明会以前の段階で、私が人事社員と顔見知りになった企業は数社あった。
添削の入っていないテキトーなESだったが(冗談抜きで)問題なく通過した。しかも、いずれも選考会を一部スキップされ、内定か最終選考に進出することができた。
あくまでも私の体験に基づく説でしかないので、もし読者さんが説に裏切られたとしてた責任は負わないこととする。
文句、感想等はいくらでも受け付けます。
入社に向けてモチベーションを維持する方法とは?
今日は前説(?)が長いので、いきなり目次を設ける。
前説
11月。私は卒業まで半年を切り、社会人生活もうっすらと見え始めてきた。
この時期の文系学生といえば、人生モラトリアムの極みであり、授業がほとんどない、バイト三昧、卒業旅行の計画中といったところだろうか。(ちなみに私もバイト三昧。)
しかし、楽しんでばかりでは、迫りくる社会人生活からの現実逃避になってしまう。最後の学生生活を楽しみつつも、入社に向けてのモチベーションを上げることも大切であると思う。
なぜこんなことを言えるのか?それは、私が実際、昨年かなりの内定ブルーな上、特に工夫したことや行動したこともなかったため、入社に向けてのモチベーションが地の底に落ちていた。そして、あまりにも落ちすぎて、学生生活にも多少たりとも支障が出ていたから!!!
つまり
残りの学生生活を精一杯充実させるためにも、入社に向けてのモチベーションモチベーションを保つことが重要なのである!
一方で、現在の私は、昨年と比べ物にならないくらいモチベーションが高い。燃えている。
ということで今回は、現在私が入社に対するモチベーションを保つために実践していることをまとめていく。
内定者限定サイトに最低週一ログイン
内定者向けの情報共有方法として、内定者専用サイトを用意する企業がかなり多いだろう。私の内定先も用意している。
そこには事務連絡はもちろん、社員ブログや有益なコンテンツが載せてあることが多い。
それらを閲覧するだけでも、内定先の一員としての意識が高まっていく。
また、入社にあたっての重要な事務連絡も回ってくることがある。
他の内定者に後れをとらず、足並みをそろえるためにも注目すべき点である。
内定先のイベントには参加しまくる
こちらの大きなメリットは、社内の顔見知りが増えることである。
懇親会や、セミナー等、私の内定先は月2回はイベントが開催されているのだが、私は実際に7割程度参加している。
それらイベントに参加すればするほど、内定先の上司、同期と関わる機会も多くなる。
全く知らない人ばかりのコミュニティに4月から飛び込むよりも、
少しでも顔見知りを増やして、早く内定先コミュニティに自分の居場所を作っておいた方が
新社会人生活もストレスが少なく、モチベーションを維持できると考えている。
自分の存在感を出すようにする
内定先の上司や同期に対して必要以上に控えめにしすぎず、おとなしくしすぎず、明るく振舞うことを意識している。だからと言って、入社前からイキって目立とうとしているわけではない。
イベントでは必ず、みんなの前で発言するように意識するなど。
パッと見て、お前誰やねん存在感薄いなぁって思われるよりも、
ああ!●大学のするめちゃんね!って覚えてもらった方が嬉しいし、内定先に対する帰属意識が高まる。
最後に
仕事に対する考え方は人それぞれで、趣味や好きなことを続けたり生活していくための金稼ぎでしかないと考える人もいれば、仕事も人生の一部として充実させつつ丸ごと楽しんでいきたいと考える人もいる。
私は後者の考えである。だからこそ、内定先に自分の居場所ができたら仕事に対しても充実感を抱くだろう。(まだ働きだしてもいないから、完全に学生目線の憶測でしかないが)
そのことを信じて、仕事を始めていない今からできる居場所づくりに、これからも頑張て行こうと思う。
人事社員が脱帽の内定辞退方法とは?
私は最近、’採用アルバイト'に首を突っ込んでいる。その活動の中で、とある企業の人事社員と個人的に話す機会が増えてきた。
今回はその中でも、人事社員側の本音を交えて、学生の内定辞退について書いていく。
内定式前に増える内定辞退
企業によるが、内定承諾後の7月〜9月にかけて内定者懇親会等を開催することで、内定式前から内定者同士の交流を図る企業が多く存在する。
内定式前からイベントに参加するメリットは、会社の雰囲気をより深く知ることができ、そして何よりもこれからの人生に大きく関わる’会社の同期'がどんな人かわかること。(何年その会社で働くにしても、会社の同期は重要な要素だろう!)
どこの大学、どこの学部、どこから来たか、どんな性格か、自分と合いそうか。飲み会も開催されることも多く、それらを一気に知ることができる。幸にも不幸にも、知ることができる。
そして、それらの内定者イベントを通じて辞退する人が出てくる。
時期としては、内定式の前が1つの山。
学生の中では、内定式の前ならセーフという感覚があるらしい。
人事側からしても、この時期の内定辞退はある程度予想のつくことであり、覚悟ができているよう。
人事受けが良くない内定辞退方法
私がお世話になっている人事社員曰く、卒業直前 ・メールや電話での内定辞退は印象が悪いという。軽い気持ちで内定を蹴っているように思えるから。
もちろん内定辞退する側も、悩みに悩んだことだと推測されるが、大人の礼儀として、丁寧に行動したいところである。
さらっとメールや電話で済ませてしまうのは良くない。
また、その社員の本音としては、「そのような辞退方法だと、内定辞退なんて言葉は使わせたくない。内定取消しをお願いしますって頼んでくるのが筋」という感じらしい。
人事受けの良い内定辞退方法
社員曰く、ある女子生徒の内定辞退方法は印象が良かったという。
その学生はとても大人しく、真面目に丁寧に物事を考える人だった。何度か開催される内定者イベントにはほぼ皆勤賞レベルで参加し、入社意思が固いように思えるほどだった。
しかし現実では相当悩んでいたようである。イベントや内定者の雰囲気が自分と合わないと感じ、もう1つの内定先へ気持ちが移ったようだ。
その女子学生は、内定辞退の旨を電話し、さらに人事社員宛に手紙を送ってきたらしい。
その手紙の中では、内定辞退の正直な理由も、どのような会社へ進むのかについても、もちろん謝罪も言葉も、感謝の言葉も、丁寧に記されていたという。
内定者イベントに多く参加した事実からも、その学生の性格からも、熟慮の末の苦渋な判断だったことは伝わってくる。
その上、このような手紙を受け取り、読んだ社員からしてみれば、「弊社に入社することは無くなってしまったが、これからもこの女子学生のことを心の底から応援したくなる」気持ちになる。
最後に、、、思い返せば私の内定辞退方法はヒドイ。
昨年内定し、もともと入社する予定だった企業を辞退したのは2月頃で、電話を通してだった。内定式後であり、しかも配属も決まった後だった。
私の中では病みながら悩みながら考えた中での決断だったが、人事側からしてみれば突然の辞退であり、尻拭いが大変だっただろうと予想がつく。改めてヒドイことをした。
私のことを企業の一員として認め、迎い入れてくれようとした事実に感謝するとともに、改めて自分の行いに大反省である。
これから辞退することはないが(絶対に!)、社会人生活を迎えるにあたり、企業の人間として丁寧かつ礼儀を重んじた行動をとれるようにしていきたい。
第一回就職留年相談会終了、そして次回予告。
先日、ついに就留相談会を開催することができた。
私は就留経験者というだけで、ただの女子大生であるため、このような試みは初めてであり正直緊張した。
しかし、とても有意義な時間を過ごすことができ、達成感があった。
今回はその振り返りと、次回の就留相談会の告知をする。
コンテンツ
参加者が特に聞きたいことを中心に話を進めていった。この回のテーマは、
就留する際、メリットとデメリットのどちらをもって活動していたのか?である。
結論から言うと、私は就留をメリットだと思って活動していた。そのため、想定されるデメリットの克服方法も交えた話をした。
以上は相談会で使用したスクリプト。焦って作って、フォントや文字色に統一性がないのはご愛嬌(笑)
このスクリプトを用いつつ、全体的に質疑応答のような感じで、とても充実した時間となった。
気づき
就職留年はどちらかといえばマイナーな道である。そのため、相談しようにも周りになかなか経験者がおらず、悩んでいるという声を聞いたことがある。
何度も言うが私はただの大学生でしかないが、むしろ大学生の立場だからこその視点を生かすことで、就留検討中の学生の手助けができるのではないかと感じた。
次回からも私と同じ道に進む学生の力添えをできるよう、これからも努力していこうと思う。
次回予告
なんと11月は、二回の開催を予定している。
①11月16日(金) 15:00~
②11月20日(火)16:00~
(いずれも場所は、 京都河原町の学生カフェHygger)
の1時間半から2時間くらいの開催のつもりだが、途中抜け、途中参加OKである。次回以降もすでに数人参加してくれる予定だが、大人数にはならないだろう。
また、次回以降も参加者の聞きたいテーマに沿って話を進めていくこととする。
参加希望の方は、TwitterのDMあるいはdkaonscsey.r21☆gmail.com(☆を@に変えて送信)にメールをお願いいたします。
精一杯頑張ります。
そろそろブログタイトル変えます!
突然すぎるが、今後の方針を考慮して、ブログタイトルを変えようと思う(笑)
大きな理由は、、、
就活以外のネタも書いていきたいから。
現在まで主に就職活動の話ばかりを書いていたけれども、どうしてもその他についても書いていきたくなった。
2度目の就活を終えた今、大学卒業までに体験したこと、気がついたこと、内定先の同期との関わりや採用バイト、留学について綴っていきたいし、
社会人になった後の知見や、社畜の愚痴も書いていきたいし、
将来子供を産んだ時の記録もつけていきたい。
この先もできたら何年もブログを続けて、就職留年経験した女子大生がこの先どのような人生を歩んでいくかの記録を残していきたい。
なぜなら、就職留年は納得内定の獲得がゴールではないし、就活のその先の人生にも注目すべきだから。
また、他にも理由がある。
日々なんとなく考えていることを文章化するのは、意外にも難しい。思考があちこちに飛んでいてわけわからなくなったり、整理するだけのボキャブラリーが不足していたり。
しかし、頑張って文章にまとめてみると、思考が整理される。考えがまとまる。これはすごくスッキリする。ストレスも少しは解消される。
2度目の就活の真っ最中、ハードスケジュールの合間を縫ってブログを更新し続けたのは、一種のストレス解消方法だった。
ブログのおかげで一度も体調を崩すことなく、精神的に病むこともなく、毎日全力で行動できたのだと思う。
もやもやと溜まっていた就活の愚痴を吐き出すことができたし、自分の考えに対して想像以上の多くの反応も見ることは、自身の原動力となった。
これからの人生においても、自分の思考を整理して、スッキリしたいという場面は多々あるだろう。
大学を卒業して社会人となり、私がどんな局面を迎えても記録を残していきやすいように、本日よりブログタイトルを変更します。
これからも引き続きよろしくお願いします。
最終盤!offer boxを使い倒した赤裸々感想!
私は2度目の就活の際、オファーボックス芸人を自称できるくらいオファーボックスを使い倒していた。そしてオファーボックスから内定を得た企業もある。
今回は、学生向けの情報と、企業さん向けの情報の2つの視点から、赤裸々に感想を述べていく。
※オファーボックスがどのようなサービスなのか は上の記事参照。
- するめの戦績は?
- Amazonギフト券一万円ゲット
- いきなりオファーを送る企業は中小ベンチャーか飲食系多し
- テキトーさがバレバレだと学生のやる気は失せる
- '私だけ特別感'を出してくる企業の選考は受けたくなる
するめの戦績は?
オファー数 35社で、その内承認数 24社 である。
プロフィール記入率を100パーセントにし毎日ログインすることで、検索結果の上位に表示され企業側から目立つようにした。
基本的にオファーを承認することが多かったが、たまに断ったり、途中で辞退したりした。理由は後ほど。
Amazonギフト券一万円ゲット
オファーボックス経由で選考に進み、内定を獲得した企業への入社を決めると、Amazonギフト券1万円分をもらえる。
実はわたしは、オファーボックス経由で内定した会社に入社予定のため、ギフト券をもらうことができた。
ただし、申請した翌月にはプレゼントされるため、すぐにはもらえないのでご了承を。
たかが一万円と思うかもしれないが、貧乏学生には本当にありがたい!笑
いきなりオファーを送る企業は中小ベンチャーか飲食系多し
企業側の「オファー送るのは迷っているけれども、君に興味があるよ」という意思表示を示すのが、'検討中入り' である。オファーを送ってきた35社中、20社程度は、一度私のことを’検討中入り’リストに追加する段階を経ていた。
しかし、この段階を経ずにいきなりオファーしてくる企業がある。これらは、中小ベンチャーや飲食系など、人手不足気味な企業に多いと感じた。
正直このような企業のオファーは、学生一人一人の個性を評価してからのものではなく、とにかく説明会や選考に人を集めるためのもの といった印象を受けた。(それが理由で私は一部企業のオファーを断ったり辞退したりした)
以上は主に学生さん向けの情報だが、以下は企業さん向けである。企業人事の方にぜひ読んでいただきたい。
テキトーさがバレバレだと学生のやる気は失せる
留学経験がないとプロフィールに書いているにも関わらず、留学で成長して素晴らしいですねとか、とんだデタラメを送り付けてくる企業がいたことがある。
また、コピペで一文字も違わず全文使い回しできるような文章でオファーしてくる企業も多数。
このようなオファーは、学生側から見たらオファー理由が不鮮明であり、学生であれば誰でも良いんだなという印象を受ける。
正直、選考を受ける気が失せる。
'私だけ特別感'を出してくる企業の選考は受けたくなる
学生のプロフィールを熟読してからオファーすると、オファー承認率と選考参加率は上がるに違いない。
自己PRや経歴に対する粋な感想が入っていると、他の学生ではなく、自分にオファーしてきたんだという特別感があり、好印象を抱く。
以上が、オファーボックスについての感想である。
この記事が、offer boxを使う学生にとっても社員にとっても有益なものとなれば嬉しい。
けっきょく就職留年は成功したの?
今回も就留ネタをお送りする。ずばりテーマは、
するめちゃん、就留はけっきょく成功したのかい?である。
結論から言ってしまうと、成功した と胸を張って言える。
ただし、今回、就活や就留の成功=納得内定の獲得であることに注意していただきたい。大手・有名企業への内定が、必ずしも 就活の成功とは思わないからだ。
就留が成功した理由は以下のとおりである。
反省点を生かした。
一度目の就活の経験をただの失敗と捉えるのではなく、逆にその反省点全部生かそうと奮起した。反省点は、行動が遅い、詰めが甘い、視野が狭いなど、挙げたら本当にきりがないので、ここにすべて書き出すのはやめておく。
例えば、行動が遅いについては、就留を決めた二月から参加できる就活イベントには時間の許す限り参加することで、
また、視野が狭いについては、全業界について見直してみたり読書で知識を身に付けたりすることで改めた。
生の情報を大切にした。
企業の情報収集について重視したのはネットの情報ではなく生の情報。つまり、説明会や社員訪問という対面の場で得ることのできる情報である。
とくに、会社のヒト、フンイキ等はその場に居合わせなければわからない。(Skype中継でもある程度理解できそう)
また、対面の強みは相互やりとりができること。こちらから質問をすることで的確に情報を得ることができ、不安を解消することができた。
一度落ちた企業のリベンジではない。
就留といえば、一度落ちた企業にどうしても入社したいから という理由の人もある程度いるだろう。大学受験時に浪人を決意する高校生のように。
しかし、人事曰く、就活界ではリベンジはあまりできないそう。特に、ES落ちではなく面接で一度落とされた場合はなおさらである。
私の就留理由は、ある企業へのリベンジではない。
簡単に言えば、視野を広げ、知識を身に付けたうえで、納得内定を獲得するためだった。そのような姿勢で就留したからこそ、成功を収められたのかもしれない。
最後に、、、
最近(執筆日は2018年10月15日)、19卒で就留を検討してる人が増えてきた気がする。そんな方々にとって今回の記事が参考になればうれしい。
就留原因の根本にあったあま〜い考え
最近Twitterを見ていると、21卒、さらに22卒の人まで就活アカウントを作り始めていて恐れおののいている。
先日経団連が正式に就活指針の撤廃を発表したという背景もあり、早期に就活を意識する人がどんどん増えそうなのだが。それにしても行動が早い。
今思い返してみれば、私は1・2回生の頃、まっっっっっっっったく就活を意識していなかった。何も心配していなかった。
まあなんやかんや行きたい企業には入れるやろ、と甘く考えていた。(最高にポジティブなアホ)
つまりそのあま〜い考えが就留に繋がったのだが、今回はそのことについて書いていく。
学科、サークルの知り合いみーんな有名・大手企業に進む。
三井住友銀行、IBM、三井物産、サントリー、キリン、NEC、野村證券、、、、、挙げたら本当にきりがないのだが、私の周りの先輩は超有名・大手企業ばかりに内定していた。しかも例年人気ランキングの50位以内に入る企業ばかり。
下級生の段階からそのような環境下にいたアホな私は、「先輩はみんなあんな立派な企業に進んでる!だったらわたしもそうなるやん〜♪」と楽観視することとなる。
その馬鹿ポジティブな性格もあり、スタート時から本質を突かないテキトー就活を続けるのであった。
そして、インターンに落ちまくっても、ESで落ちまくっても、面接で落ちまくっても、私が所属するコミュニティの人はみんな上手く行ったんだから、私も問題ないでしょ♪という思考に陥るのであった。
Fラン大学だけど有名企業から大量内定がもらえる時代だから自分は全く問題ナシという思考
私が通う大学は、正直言うとFランではなく、どちらかというと有名大の部類に入る。だから、学歴フィルターに引っかかるなど、学歴上の問題はほぼないと自負していた。
説明会に行っても、集団面接に行っても、周りの学生の中でも私の学歴が一番上ということも多かった。だからこそ、さらに「私は大丈夫♪」の思考に陥るのである。
その辺りほんまにアホな私。学歴良いからって何?たまたま受かっただけやろ?学歴しか誇れない私は、中身のない真のアホ。
自分に合う企業を探すという視点の欠如
大学4回以降になってやっと、「規模や知名度に関係なく、自分にぴったりの企業を見つけるべき。それが就活のゴールだ。」という視点を持ち始めた。
逆に言えばそれまでは「就活のゴール=超有名大手企業から内定を取ること」という安易な考えしかなかった。
マーチ以上の良い大学に進んだ以上、超有名大手企業に入らなければいけないという理由も、
有名・大手企業に入ることが最大のステータスだという理由も、
有名・大手企業に入ることが美談だという理由も、すべて何もないではないか。
なのに、周りの先輩みんなが超有名企業に進むという状況や、せっかく〇〇大に入ったんだから有名企業くらい入らないとという親のささやきもあり、当時は何も疑いなくその考えになっていた。
早く気付けばよかったのに、私よ。
最後に…
有名大に通う学生でこのようなクソ思考に陥っている方はいないだろうか?もし陥っていたら今すぐ危機感を持った方が良い。
有名大に通ってるからといって必ずしも有名・大手企業に行ける訳ではない。
有名大に通ってるからといって必ずしも就活が上手くいくとは限らない。
そもそも有名・大手企業への内定=就活の成功ではない。
これらは私が今回伝えたいメッセージである。
※完全に私の主観的感覚なのだが、
大企業 : 従業員3000人以上の企業。就職人気ランキング上位に入るとは限らない。
大手企業: 大企業という部類に属す。就職人気ランキング上位に入っている。
有名企業: 就職人気ランキング上位に入る。必ずしも大企業とは限らない。
という意味合いで文章を展開している。ご了承を。
するめの休学生活を総ざらい!
夏休みがすでに終わり、10月に入った。
そう!休学期間が終了したのである!
今回は私の休学生活について総ざらい!就活生のみならず、大学生みーんな必見である。
休学の理由
私が休学した一番の理由は就活のやり直しのためである。つまりは就職留年!!
もともと、ギリギリ最後まで昨年度で卒業するつもりだったので、単位は十分に足りていた。そこで、授業取らなくていい!、学費もったいない!、ということで今年の4月から休学することにした。
また、フリーターみたいな生活(授業がなくて縛るものが何もなく、予定をゼロから作らなければいけない生活)を送ってみたかったことと、お金を稼ぎたいという2点も、理由として挙げておく。
メリット
就活専念できた
授業を取らずに済んだので、就活のスケジュールを最優先で組むことができた。また、大学に投稿したり、課題や予習、テスト勉強をする気力・体力も温存することができた。
引き続き学生特典満載
休学中だけど、大学生であることには変わりないから、学割等、学生限定の恩恵受けれる。フリーターなのに学割使える感覚に近いだろう。
娯楽施設、交通系のチケット等が安く済み、大学の施設も使い放題。
バイトにたくさん入れた
休学期間は人生で最も稼いだ期間になった。また、バイトにたくさん入ることは、以前よりも接客の強化や後輩指導を工夫するきっかけとなった。淡々とバイトの業務をこなすよりは、何か変化があったほうがおもろい。
まぁ遊べた
授業がない分、友人と遊んだり、ご飯を食べたりする機会が作りやすかった。就活の息抜きとしては最高だった。
時間にゆとりができる
授業やバイト等で忙殺されず、心に余裕を持つきっかけになる。何か趣味に没頭するでも良い、崩した体調を治す期間に当てるでも良い、新しいことを始めるでも良い。私の周りの人は、様々な理由で休学している。休学期間をどう使うかは自由である。
デメリット
ただのお遊び期間になる可能性あり
何をやるべきか という目的意識がないと、ただのお遊び期間になり、時間を無駄にすることになる。やばいと気づいた頃には、もう手遅れである。
確固たる意思を持って過ごさないと、ただ卒業が遅れるで何も生まない。
大学の特別プログラムに参加できない可能性大
大学にもよるが、休学期間は大学主催のワークショップや海外研修に参加できない可能性がある。履修系は要注意である。
まとめ
休学=長期留学のため というイメージが強いかもしれないが、様々な用途で休学できることを普及していきたい。もちろん就活のための休学も!!
私はもともと就活のための休学だったが、一度社会に出てしまう前に、学生という立場の恩恵を受けながらフリーターのような生活をすることができた。
そのおかげで、今までの10倍以上読書するようになったし、新しいことに挑戦できる時間が増えたし、少しは視野が広がって知識が身についたから、大満足の半年間だった。
休学期間の時間の使い方、時間の充実させ方は、人次第だが、私の場合この休学経験が必ず社会人生活に生きると信じている。
『「産む」と「働く」の教科書』を読んで
今日は、これからの人生設計を考えるうえで参考になる本を紹介する。その本のタイトルは…
『「産む」と「働く」の教科書』 である!!
ぱっと見、タイトル的にも、ピンクの表紙からしても、女子向けの本に見えるだろう。もちろんその通りで、女子が話中心であり、就活を考える女子大生が読むべき価値の高い本である。
しかし!
男子にも読んでいただきたい!
なぜなら、結婚願望があり、将来子供を授かりたいと考えている男子が、いかに円満で幸せな人生設計を組むかについて、ヒントが散りばめられているから!
就活生の段階から、プライベートにせよ、キャリアにせよ、現代の女子を取り巻く状況について知識を深めることは、女子男子両方にとって大切なことに違いない。
今回はこの本を通して、現実問題として気づかされたことについてまとめていく。
※これは、結婚願望や出産願望がある人たち向けの本であると言えるが、本文では結婚願望がない人や出産願望がない人にも配慮された記述もある。※
出産適齢年齢
残酷なことに、人間には出産適齢年齢というものがあるらしい。これは、近年のように医療技術が向上し、不妊治療が普及していてもだ。
30代後半や40代で出産する人は確実に増えているが、望むタイミングで妊娠し、無事に出産までたどり着く可能性は、20代が最も高いのである。
これは、実はそっくりそのまま男子にも当てはまる。本に載せてあるデータが示す通り、変わることのない現実である。
しかし現実的に達成するのはかなり困難であるという。7年も前の2011年の平均初産年齢は、30.1歳らしい。年々上昇してしまっているのである。
産める環境づくり
この’環境’というのは様々である。女子のカラダのこと、会社の制度、会社の雰囲気、配偶者、両親、義理の両親等々…
少なくとも、女子が子供を産み育てていくうえで、一人で抱え込むことなく、周囲に頼る環境づくりが大切である。これは、複数の子供を望む場合、第二子・第三子と産み育てていく上でかなり重要な要素となっているらしい。(逆に言えば、周囲の環境が整っていないことを理由に、第二子以降をあきらめざるをえない人が多いのが現実問題)
(※今回は結婚後働きながら産むという観点が中心であるため、経済的な面はあまり注目されていない。)
そして、この本で最も注目されているのは、男子の家事育児参加時間。これが多ければ多いほど、上記の現実問題が少しは解消されるという。
一方の私は…
私は働き続けながらも結婚・出産・子育てを両立させたいと考えており、まさにこの本の対象者として当てはまる。
まだ社会人生活が始まっていない段階なので何とも言えないが、就職留年し卒業が一年遅れると同時に、出産年齢も遅れたのではないかと危惧しているのが本音。
そして将来配偶者になる人が、私に対しての配慮があるかどうかも心配である。精神衛生面を考えてワンオペ育児は絶対にしたくないし、働き続けて外部とのつながりを保ちたいから育児も二人で協力したい。
ぜひ一度、大学生が目を通すべき一冊である。
内定式中止…
読者さんの中で、来る10月1日が内定式という方は何人かいらっしゃるだろう。私もその一人(だった)。
だが、内定式は中止になった。
憎きスーパー台風め。
内定式を楽しみにしていたするめ
そもそもなんで内定式ないくらいで騒いでるの?と思う方もいらっしゃるかもしれないが、就職留年経験者の私は恥ずかしながら楽しみにしていた。
なぜなら、
・もしかしたらこの先何十年も関わるであろう同期と親睦を深める場だったから(途中で転職するにせよ、人間関係の縁は切りたくない)。
・会社の雰囲気を直に感じ取る良い機会だったから。
・これからのキャリアプランを考えていくうえで重要な説明がなされる予定だったから。
・内定証書が授与され、これからこの会社で頑張ろうと改めて気合いを入れる場になったであろうから。
ただ、’お偉いさんのありがたいお話’を延々に聞かされるだけの場ではなかったのだ。
就留原因の一つになった昨年の内定式
実は昨年も内定式に出席した(笑)その際の出来事が一因で、内定承諾し部署もある程度決まった後に、内定辞退し就職留年することになったのだ。
出席したおかげで、同期の子といい、キャリアプランといい、部署といい、思い描いていたものとなんか違うということに気が付くことができた。
内定式中止で垣間見える会社の本質
開催数日前に中止を判断するということは、遠方から出席する学生のことを配慮した結果だろう。
また、大災害が予想される中、前もって中止判断したことは、従業員を普段から大切にしている証拠になるだろう。特に今年から公共交通の計画運休が一般的になり、災害時に出社取りやめを推す企業が増えているという風潮のおかげだが。
これからの社会人生活についての安心材料は増えた。
中止ではなく、せめて延期であってほしい。
するめ、短期留学への試練は重く…
以前↑の記事に、短期留学の計画をぶち上げたのだが、いよいよ本格的に話が進んできた。冬に一ヶ月ほどの日程で行くことになりそうだ。
しかし、留学に向けて取り組まなくてはならないことが重すぎるとわかった……
①そもそも現地で何をするの?
留学先は途上国である。そして、語学留学ではなく、現地でのフィールドワークを中心とした研究留学のようなものになりそうだ。現地の大学の研究室に出入りしたり、ディスカッションをしたり、機器を使って観測したり、様々な施設に潜入したり、、、
そこで必要になるのが 英語力 である。これは、やばい。
②実は最近語学面が不安なするめ
就活の際に語学面の話をアピールしたと書いたのだが…正直最近ものすごいスピードで劣ってしまった。実は留学先の言語をかじっていたり、大学受験の際英語が得意だったという過去があるのだが、今や面影は何もない。
この留学プログラムに参加するにあたり、求められるTOEICスコアは800点以上と言われた。(読みも書きも、スピーキングも!!)今の私では圧倒的に足りない。
しかも現地の生活は一ヶ月の予定である。現地で日常会話ができるようにしないと。
③現地の基本知識を身に付けなければ
現地で生活するにあたり、主要な公共施設の名前や場所を覚える必要がある。空港、橋、道路、学校の位置や名前など。
また、現地の文化も基礎から学ぶ必要がある。そして、現地のニュースを追うなり、現在の社会情勢についても押さえる必要がある。
なぜなら現地は途上国であり、町の状況がころころ変わりやすいから。
最後に、、、
しばらく就活とお金稼ぎ中心の生活で、大学生の本業である学業から逸脱していたのだが、頑張って戻らなければならない。まずは留学に行くまでの数か月間、日本では語学の勉強と現地の基本知識を押さえることを目標とする。
語学勉強で良い案あったら教えてください。切実にお願いします(泣)
国際系学部生必見!就活で外国語は武器になるのか?
今日は、「外国語は就活で武器になるか?」について。
わたし自身実は、2度の就活を通じて'外国語'能力という一種のステータスに頼る部分があると同時に、それに対する企業側の反応に様々な感情を抱いてきた。今回はその経験を踏まえて、学生目線で感じたことをまとめていく。留学経験者、留学検討中の方にはぜひ読んでいただきたい。
※注意※
上記の企業は、日系の企業だけであり、外資系は含まない。
3ヶ月以上 が1つの目安
ESなどでは、「3ヶ月以上の海外留学経験はありますか?」と聞かれることがほとんどだった。つまり、3ヶ月以下の短期留学は、留学経験としてあまりアピールできないことということだ。
私は1ヶ月弱の留学経験があったため、そのことについて面接等で話すこともあった。しかし、語学面でのアピールには繋がっていなかったようだ。
ただ、海外経験や短期留学から学んだことなど、何か確固たる得たものがあるのなら、それはアピールになるのかもしれない。
TOEICは800点以上ないと見向きされない
英語力を武器にするならの話だが、TOEICスコアが800以上ないとアピールには繋がらないだろう。なぜなら、企業の国際関係の部署に属するための最低スコアの平均値が750点程であり、それより上じゃないと魅力的に見えないから。
私はグローバルを少しかじった会社に進む予定だが、スコアは地に落ちているほど低い(泣)そのため、大学の教授には叱責され、800くらいないとダメだと言われてしまった。
最近は中国語熱沸騰
近年川栄李奈とイチローが出演するCMでおなじみの某企業は、ESの段階で英語能力の他に 中国語能力も尋ねてきた。
英語に堪能な人材は集めやすいと思うが、中国語に関してはまだまだ少ないと思われる。そんな風潮の中、中国進出に力を入れる多くの日系企業は、中国語ペラペラ人材に大注目しているのだと感じた。
語学だけに頼るのはナンセンス
昔内定をいただいた企業の人事に、採用理由を面と向かって聞いたことがある。そうしたら、語学で採用したわけでない、人間性で採用した と言われた。(当時私は語学面を1番にアピっていた)
また、他の面接でも、語学に固執するなら、通訳とか、やれば?とか、
そんなに語学に熱意があるなら、うちの会社には満足しないよとも言われたことがある。
つまり、英語ができるから、中国語が堪能だからってだけで内定には繋がらない。それ以外の人間性が評価された上で、外国語はあくまでもプラスアルファくらいの程度である。これは語学をかじっている人が、勘違いしてはいけないポイントである。
最後に…
語学をかじって悪いことは何もない。ただ気をつけるべきは、語学に頼りすぎないことである。
2度の就活を終えたするめのこれから
今回は就留女(するめ)が卒業までに新しくやろうと思っていることをメモ書き。最近重い内容が続いたので、今日は軽めに更新する。
読者さんの中にはお前のこれからなんかに興味ねーよっていう方もいるかもしれないが(笑)身の上話ですみませんねぇ〜笑
①採用アルバイト
ある企業の採用活動に関わる予定である。主に20卒向けのインターンを中心にサポートすることになるだろう。
今まで学生を目線でしか見てこなかった就活が、ついに企業側からの視点でも垣間見れることになる。
この新しい視点でまた記事を書いていくので、乞うご期待!!
②たぶん短期留学
まだ確定してないが、短期留学に行くと思う。
意識高いからとか、真面目だからというわけではなく、日本での安定的な生活に飽きてきたから(笑)あわよくば、語学力も向上できたら良いな、くらいのスタンスである。
社会人になれば、海外出張や海外研修の機会もあるだろう。
しかし、貴重な学生期間のうちに、余計な責任感や使命感に駆られずに、自由に海外を楽しんでこようと思っている。
この短期留学についてもこのブログで発信していくつもりだ。
これら2つの新しいことに加え、もちろん今まで通りアルバイトとHYGGERの運営業務にも力を入れていく。
(HYGGERは京都にある学生カフェで、日本最大級!詳しくはTwitter参照)
キャパオーバーにならないように、身の程をわきまえて挑戦していく。それぞれの経験が、社会人生活に生かされたら嬉しい。
就活ルール廃止に思うこと
先日、経団連の会長が「就活 ルール撤廃を検討」との報道が出た。
就活生界隈、人事担当者の中ではもちろん物議を呼び、議論が熱く交わされている真っ最中だ。
今日は、この「就活ルール撤廃」について、二度の就活経験がある女子大生としての視点を生かし、意見をまとめていきたい。
そもそも就活ルールとは?
就活ルールは、経団連に属する企業の新卒採用スケジュールについて制限をかけていた。目的は、就活の早期化を防ぎ、大学生が学業と両立しやすくするため。
例えば直近で言えば、15年卒以前は三年生の12月に採用広報活動解禁で4月から選考開始、
16年卒から大きく変わり、3月解禁、8月に開始。17卒以降は3月解禁、6月開始になった。
今回転換点になっているのは21卒で、現在の大学二年生の中で、ストレートに4年で卒業する予定の学生である。
日経新聞コラボ企画!メーカー志望者必見!マーケティング感覚を身に付けて他の就活生に差を付けろ!
無視してもいいルールなんか作るな
これが私の本音である。一般の学生の二倍の時間就活してきた経験に基づく本音である。
・現在この就活ルールを破っても罰されるような規則はない。
・’’面談’’という表現であれば、実質選考だったとしても、選考開始時期以前であっても表面上問題なし。
・そもそもベンチャー企業は経団連に加入していない。
という点において、就活ルールは有名無実化していた。
実際、3月の解禁前から堂々と接触を図ってくる企業は多かったし、8割以上の面接は6月以前に経験した。一方で、無駄にそのルールを守り抜く企業も大手を中心に存在し、就活が無駄に長引く一員となった。
ルールがあることで、就活生はやりにくさを感じ、わだかまりを抱いている。
いっそのこと撤廃してしまえ。
解禁が12月から3月になったら、むしろ早期化
理由はインターンシップが盛んになったから。企業はインターンを開催することにより、優秀な学生を囲みこみたいのである。(就業体験をさせて採用ミスマッチを防ぐという目的は薄いだろう)
このせいで、3回生の5.6月から動き出す人が年々増え、むしろ早期化しているではないか。
3回生といえば、部活やサークルの中心であることが多く、授業もある程度あるだろう。甚だ迷惑な風潮である。
ルール撤廃で早期化の懸念
かといってルールを撤廃してしまうと、早期化を進めてしまうのは確実だろう。今まで有名無実化していたものの、就活ルールによって少しは早期化に歯止めをかけていたから。
こうなったら、大学入学と同時に就活のことを考え始めなければいけない。下手をしたら高校生の段階で行動しないと遅れをとるかもしれない。
大学が教育機関ではなく、就職のための訓練校にますます成り下がるだろう。学問を修める機関ではなくなる。
(ただ、学問に力を入れたって、内定に直結しないという現実も、一考に値する。特に文系はね。)
既卒就活にしようよ。
大学卒業後に就活スタート!という案。その方が納得行く人多いのでは?
在学中に、学生生活と就活を両立させようとするから問題が起こるのであり、弊害も多い。
卒論や研究を終え、部活やサークルから身を引き、就活に専念できる。最も理想的な環境では?
これからの日本を長く支えていくのは、現在学生である私たちである。
そんな私たちの将来を大きく左右する就活制度において、少しでもこちらに寄り添いこちら側を交えて意見を交わして欲しい。
企業の都合ではなく私たちの意見を聞いてほしい。