内定式中止…
読者さんの中で、来る10月1日が内定式という方は何人かいらっしゃるだろう。私もその一人(だった)。
だが、内定式は中止になった。
憎きスーパー台風め。
内定式を楽しみにしていたするめ
そもそもなんで内定式ないくらいで騒いでるの?と思う方もいらっしゃるかもしれないが、就職留年経験者の私は恥ずかしながら楽しみにしていた。
なぜなら、
・もしかしたらこの先何十年も関わるであろう同期と親睦を深める場だったから(途中で転職するにせよ、人間関係の縁は切りたくない)。
・会社の雰囲気を直に感じ取る良い機会だったから。
・これからのキャリアプランを考えていくうえで重要な説明がなされる予定だったから。
・内定証書が授与され、これからこの会社で頑張ろうと改めて気合いを入れる場になったであろうから。
ただ、’お偉いさんのありがたいお話’を延々に聞かされるだけの場ではなかったのだ。
就留原因の一つになった昨年の内定式
実は昨年も内定式に出席した(笑)その際の出来事が一因で、内定承諾し部署もある程度決まった後に、内定辞退し就職留年することになったのだ。
出席したおかげで、同期の子といい、キャリアプランといい、部署といい、思い描いていたものとなんか違うということに気が付くことができた。
内定式中止で垣間見える会社の本質
開催数日前に中止を判断するということは、遠方から出席する学生のことを配慮した結果だろう。
また、大災害が予想される中、前もって中止判断したことは、従業員を普段から大切にしている証拠になるだろう。特に今年から公共交通の計画運休が一般的になり、災害時に出社取りやめを推す企業が増えているという風潮のおかげだが。
これからの社会人生活についての安心材料は増えた。
中止ではなく、せめて延期であってほしい。