大手・有名のレベルの高さを死ぬほど痛感した話
いよいよ6月。
大手や有名企業の選考が、本格的に始まる。
それに合わせて、
最近受ける面接の難易度は、日に日に上がってきている。
今日は、先日受けた中堅企業の最終選考の振り返りをしながら、
私が体感した就活面接の実態をまとめていく。
目次
ベンチャー・中小企業の内定はもらいやすい。
実際、私の内定状況で言うと(2018年5月26日現在)、
内定4社中3社は、社員が1000人以下のベンチャー系企業である。
内定をもらいやすい理由は、私が推測するに様々である。
たくさん人が辞めていくため、人材不足に悩んでいる
会社の成長スピードがあまりにも早く、人材を確保しないと追いつけない
内定辞退を想定して、あらかじめ予定数よりも多く内定者を出している
など。
また、面接の際の難易度も平均すると高くはない。
昨年私が、スーパーテキトーゆるゆる就活をしていた時でさえ、
ベンチャーや中小の一次面接通過率は95パーセントだった。
(ちなみに大手・有名企業は10パーセントほど)
そのうえ、実際の面接でも、
自己分析がしっかりできていれば、
志望動機や自分なりのキャリア像が薄くても、
受かりやすいと実感した。
自己分析のやり方に関してはこちら↓
大手・有名企業の面接の難しさ
大手・有名どころの面接は、ベンチャー・中小と同じ感覚で臨んでいたら、
後悔することが多い。
自己分析はできていてあたりまえ ということで、とことん深堀りされる。
(ex なぜそのサークルに入ったのか? 入って苦労した経験は? そこからの教訓は?等)
それに加え、
自分は会社ではこういう部署でこういう働き方をしたい
といった、具体的なキャリアプランを聞かれるのである。
このキャリアプランというのが厄介である。
まず、会社について理解を深めているのが大前提である。
どういった事業を展開し、どういった職種があり、実際どのように働いているのか、
そして、社員と話す中で、希望した部署に入りやすいのかとか、何年経ったら自分のやりたい事業に関わらせてくれるか など、内部情報を聞き出す必要がある。
その上で、面接する社員も納得できるようなキャリアプランを考えなければいけない。
もちろん一社一社別にだ。
徹底した自己分析は、どの会社を受験しても生かすことができるが、
キャリアプランに関しては、そうはいかないというのが辛いところだ。
中堅の最終面接の反省点
海外の一部地域でかなりの覇権を握っている中堅・一部上場企業の最終面接では、
かなり年次の高い会社役員が登場した。
この役員がなかなか鋭い質問をしてくるのである。
「もし弊社に入ったら、自分がどのような事業に関わり、どんな働き方をするのか、具体的に説明してみて。」
「どういう雰囲気の会社で働きたいか、具体的に教えて」
「さっきプレスリリースっていう言葉があなたの口から出たけれど、
そのプレスリリースの内容を改めて具体的に説明してみてよ」
自己分析が曖昧だったり、会社に対する知識が乏しかったりしたら、
完璧に太刀打ちできないだろう。
正直私は、それっぽい答えはできたが、相手を納得させた自信はない。
結果もまだわからない。
最後に、、、
今回の最終面接では、
キャリアプラン、会社知識に関して自分の甘さを痛感し、
少しは目を覚ます機会にはなったと思う。
この反省点をもとに、あと一ヶ月ほど頑張っていく。