就活生の常識!みんしゅうを使ってみた赤裸々な感想
新卒就活生の中で、
マイナビ・リクナビに続いて知名度があるのが、
みん就(みんなの就職活動日記)というサイト。
私は一度目の就活の際は大いに活用していたが、現在は使っていない。
今日は、現在使用していない理由も含め、みん就を使ってみた感想を赤裸々に述べていく。
目次
そもそもみん就とは?
企業ごとにスレッドが作成され、そこに選考に関する口コミを書き込んだり、意見交換をしたりする、掲示板形式のサイト。2ちゃん(現5ちゃん)の就活版。
さらに、過去にその企業に合格した人の志望動機や選考内容、体験談なども事細かに載せてある。
メリット 選考内容が事前にわかる
一次面接は集団面接なのか、個人面接なのか、グループワークなのか、テスト内容はSPIなのかCABなのか、どんな質問をされるのか、
先に受けた人の口コミをもとに、事前に知ることができるため、心の準備と対策ができる。
また、選考スケジュールに関する情報も入手できる。
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デメリット デマが紛れ込んでる。
例えば、明らか一次面接の結果が出ていない時期に、「俺受かりましたー」とか、「通過の連絡がきましたー」とか書きこんで掲示板を荒らすやつがいる。
5ちゃんより民度は高いと思うが、デマに惑わされ、掲示板慣れしていない学生は、ダメージを受けるだろう。
また、「なになにな人が受かるらしい」とか本当か嘘かわからない情報の書き込みもあり、ユーザー同士のけんかもあり、混乱を極める。。。笑
グレーゾーン 合格者の志望動機の掲載
志望動機は確かに参考になる。
しかしその内容がそのまま自分の志望動機に反映できるかは、全く別次元の話になる。
なぜなら、一人一人自分の強みも異なれば、経験してきたことも異なり、志望動機も十人十色だから。当たり前だが。
みん就に載ってる志望動機を参考にして自分の志望動機を推敲するよりも、
全く参考にせずにゼロから自分で考えたものを、就活アドバイザーに添削してもらう方が圧倒的に有益。(体験談)
結論:使わないのが身のため
使い始めの頃は、ああ便利だなあ という感じで、特に不満はなかった。まだ説明会の段階で、本格的な選考は始まっていなかったから。
しかし面接が始まったころから、みん就が嫌になった。
なぜなら、精神的負担が増えたから!
あ、もうみんな面接通過の連絡きてるんだ、私には来てない、ショック。。。
という感じで、自分が面接に落ちたことを痛感し、周りが面接合格に喜ぶ様子を目の当たりにした。
そして、合格する人への羨望を抱くと同時に、自分のダメダメさを必要以上に責め立て、病んでしまったから(笑)
最終的には、こんなに精神的にダメージを受けながら使い続ける必要はない!使わないのが身のため!と判断し、退会した。
最初の方で述べたとおり、現在は使用していない。
一次面接が集団であれ、個別であれ、事前に知らなくても、全く不便ではない。精神衛生上も良好である。
しかし、あくまでもこれは私の話であって、
掲示板に耐性がある人や、就活に自信を持っている方にとっては、便利なサービスだろう。
あくまでもご参考までに。